ITパスポートの過去問
令和5年度
テクノロジ系 問43

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問題

令和5年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

IoT機器であるスマートメーターに関する記述として、適切なものはどれか。
  • カーナビゲーションシステムやゲームコントローラーに内蔵されて、速度がどれだけ変化したかを計測する。
  • 住宅などに設置され、電気やガスなどの使用量を自動的に計測し、携帯電話回線などを利用して供給事業者にそのデータを送信する。
  • スマートフォンやモバイルPCなどのモバイル情報端末に保存しているデータを、ネットワークを介して遠隔地から消去する。
  • 歩数を数えるとともに、GPS機能などによって、歩行経路を把握したり、歩行速度や道のアップダウンを検知して消費エネルギーを計算したりする。

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この過去問の解説 (2件)

01

スマートメーターとは、電力の使用量などを送信するため、通信機能を有したメーターのことです。人の手による検針のコスト削減につながります。

選択肢1. カーナビゲーションシステムやゲームコントローラーに内蔵されて、速度がどれだけ変化したかを計測する。

カーナビなどに内蔵され、速度の変化を計測するものは、加速度センサーと呼ばれています。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢2. 住宅などに設置され、電気やガスなどの使用量を自動的に計測し、携帯電話回線などを利用して供給事業者にそのデータを送信する。

電気などの使用量を自動計測し、回線を利用してデータ送信するため、スマートメーターに関する記述です。

よって本選択肢の内容は正しいです。

選択肢3. スマートフォンやモバイルPCなどのモバイル情報端末に保存しているデータを、ネットワークを介して遠隔地から消去する。

スマホなどを紛失した際に、ネットワークを介して遠隔地からデータ消去できることを、リモートワイプと言います。

よって本選択肢の内容は誤りです。

選択肢4. 歩数を数えるとともに、GPS機能などによって、歩行経路を把握したり、歩行速度や道のアップダウンを検知して消費エネルギーを計算したりする。

歩数を数えるとともに、GPS機能で歩行経路を把握したり、歩行速度を検知して消費エネルギーを計算したりするのは、スマートウォッチなどのことです。

よって本選択肢の内容は誤りです。

まとめ

スマート社会の発展とともに、便利になる機能について、情報を押さえておきましょう。

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02

スマートメーターとは、通信機能を有し、電力の使用量を計測、電力供給事業者にそのデータを送信することができるメーターのことです

選択肢1. カーナビゲーションシステムやゲームコントローラーに内蔵されて、速度がどれだけ変化したかを計測する。

加速度センサーに関する説明です

選択肢2. 住宅などに設置され、電気やガスなどの使用量を自動的に計測し、携帯電話回線などを利用して供給事業者にそのデータを送信する。

正解です

解説のとおりです

選択肢3. スマートフォンやモバイルPCなどのモバイル情報端末に保存しているデータを、ネットワークを介して遠隔地から消去する。

リモートワイプに関する説明です

選択肢4. 歩数を数えるとともに、GPS機能などによって、歩行経路を把握したり、歩行速度や道のアップダウンを検知して消費エネルギーを計算したりする。

スマートウォッチなど、アクティビティトラッカーに関する説明です

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