ITパスポートの過去問
令和6年度
テクノロジ系 問14

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問題

令和6年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

障害に備えるために、4台のHDDを使い、1台分の容量をパリティ情報の記録に使用するRAID5を構成する。1台のHDDの容量が1Tバイトのとき、実効データ容量はおよそ何バイトか。
  • 2T
  • 3T
  • 4T
  • 5T

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この過去問の解説 (3件)

01

RAIDとは、複数台のHDDを組み合わせることで仮想的な1台のHDDとして運用する技術のことです。

RAID5とは、データを分割して複数のHDDに保存し、さらにパリティ情報も分散して記録する技術のことです。

 

問題では、4台のHDDを使い、1台分の容量がパリティ情報として使用されるので、3台分の容量が実効データ容量になります。

1台のHDDの容量が1Tバイトなので、3台分のHDDの容量は3Tバイトです。

 

上記より、実効データ容量はおよそ3Tバイトです。

選択肢1. 2T

不正解です。

選択肢2. 3T

正解です。

選択肢3. 4T

不正解です。

選択肢4. 5T

不正解です。

参考になった数3

02

RAID5構成における実効データ容量は 約3テラバイト(3Tバイト) です。以下が計算の詳細です。

選択肢2. 3T

HDDの台数: 4台

各HDDの容量: 1Tバイト

RAID5の構成: 1台分の容量をパリティに使用

実効データ容量の計算:実効データ容量=(HDDの数−1)×各HDDの容量=(4−1)×1T=3T

 

したがって、選択肢の中で正しいのは 3T です。

参考になった数2

03

この問題を解く際のポイントは、「RAID 5」の構成において、どれくらいのデータ容量が実際に利用できるかを理解することです。RAID 5では、複数台のHDDを使用してデータを分散し、1台分の容量をパリティ情報(データ復旧用)に使用することで、1台のHDDが故障してもデータを復元できるようにしています。

選択肢1. 2T

不正解です。

選択肢2. 3T

正解です。

選択肢3. 4T

不正解です。

選択肢4. 5T

不正解です。

まとめ

実効データ容量の計算

HDDの台数:4台

1台のHDDの容量:1Tバイト

RAID 5の実効容量 = (HDDの台数 - 1)× 1台の容量 = (4 - 1) × 1T = 3Tバイト

参考になった数0