ITパスポートの過去問
令和6年度
テクノロジ系 問41
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問題
令和6年度 ITパスポート試験 テクノロジ系 問41 (訂正依頼・報告はこちら)
Aさんは次のように宛先を指定して電子メールを送信した。この電子メールの受信者に関する記述のうち、適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
[宛先]
To:Bさんのメールアドレス
Cc:Cさんのメールアドレス
Bcc:Dさんのメールアドレス、Eさんのメールアドレス
(1)CさんはDさんのメールアドレスを知ることができる。
(2)DさんはCさんのメールアドレスを知ることができる。
(3)EさんはDさんのメールアドレスを知ることができる。
[宛先]
To:Bさんのメールアドレス
Cc:Cさんのメールアドレス
Bcc:Dさんのメールアドレス、Eさんのメールアドレス
(1)CさんはDさんのメールアドレスを知ることができる。
(2)DさんはCさんのメールアドレスを知ることができる。
(3)EさんはDさんのメールアドレスを知ることができる。
- (1)
- (1),(3)
- (2)
- (2),(3)
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この過去問の解説 (3件)
01
電子メールの宛先指定に関する説明を考慮すると、以下のような理解ができます。
宛先の役割
To: 主な受信者
Cc: カーボンコピー。内容を知ってほしいが、直接の受信者ではない人。
Bcc: ブラインドカーボンコピー。受信者のアドレスが他の受信者に知られないようにするための宛先。
(1)CさんはDさんのメールアドレスを知ることができる。
不適切: CさんはBccに含まれているDさんのメールアドレスを知ることができません。Bccの受信者のアドレスは他の受信者には表示されません。
(2)DさんはCさんのメールアドレスを知ることができる。
適切: DさんはCcに含まれているCさんのメールアドレスを知ることができます。Ccの受信者は他のCcの受信者を知ることができます。
(3)EさんはDさんのメールアドレスを知ることができる。
不適切: EさんはBccに含まれているDさんのメールアドレスを知ることができません。Bccの受信者は他のBccの受信者を知ることができないためです。
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02
この問題を解く際のポイントは、電子メールの送信時に使用される「To」「Cc」「Bcc」の違いを正確に理解することです。特に「Bcc」の機能が重要で、受信者が他のBcc受信者のアドレスを見られない仕組みになっていることを確認する必要があります。
CさんはDさんのメールアドレスを知ることができないため、誤りです。
(1)が誤りであるため、この選択肢も不正解です。
DさんはCさんのメールアドレスを知ることができます。この選択肢は正解です。
DさんもEさんもお互いのメールアドレスを知ることができません。誤った選択肢です。
「Bcc」に指定された受信者は他の「Bcc」の受信者や「To」「Cc」の受信者のメールアドレスを知ることができません。
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03
電子メールは目的に応じて送り先を指定することができます。
To
電子メールの主な宛先です。
Cc(Carbon Copy)
電子メールのコピーを送る宛先です。
Bcc(Blind Carbon Copy)
電子メールのコピーを送る宛先です。
指定されたメールアドレスは他の宛先に公開されません。
問題の場合、全ての受信者はToに指定されたBさん、Ccに指定されたCさんのメールアドレスを知ることができ、
全ての受信者はBccに指定されたDさん、Eさんのメールアドレスを知ることができません。
DさんのメールアドレスはBccに指定されており、全ての受信者は知ることができないので、不正解です。
DさんのメールアドレスはBccに指定されており、全ての受信者は知ることができないので、不正解です。
CさんのメールアドレスはCcに指定されており、全ての受信者は知ることができるので、正解です。
CさんのメールアドレスはCcに指定されており、全ての受信者は知ることができますが、
DさんのメールアドレスはBccに指定されており、全ての受信者は知ることができないので、不正解です。
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