ITパスポート 過去問
令和7年度
問100 (テクノロジ系 問45)

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問題

ITパスポート試験 令和7年度 問100(テクノロジ系 問45) (訂正依頼・報告はこちら)

個人の認証に用いる要素を、知識、所有物及びバイオメトリクスの三つに分類したとき、所有物を要素として用いた認証の例はどれか。
  • SMSを用いた認証
  • 虹彩の特徴を用いた認証
  • 筆跡や筆圧、スピードなど、文字を書くときの特徴を用いた認証
  • 本人が事前に設定した質問とそれに対する答えを用いた認証

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この過去問の解説 (1件)

01

本問は個人認証に使われる三つの要素を理解しているかを問うものです。

各選択肢をそれぞれみていきます。

選択肢1. SMSを用いた認証

SMSを用いた認証では、利用者が所有する携帯電話に届くコードを使って認証します

所有物による認証に該当します。

そのため本選択肢が正解です。

選択肢2. 虹彩の特徴を用いた認証

目の虹彩は人によって異なる身体的特徴です

バイオメトリクスによる認証に該当します。

そのため本選択肢は不正解です。

選択肢3. 筆跡や筆圧、スピードなど、文字を書くときの特徴を用いた認証

判断に迷う内容ではありますが、行動的特徴を利用した認証方法です。

個人によって異なるものであるため、バイオメトリクスによる認証に該当します。

そのため本選択肢は不正解です。

選択肢4.

本人が事前に設定した質問とそれに対する答えを用いた認証

質問に対する回答は、本人だけが知っている知識を利用した認証方法です

知識による認証に該当します。

そのため本選択肢は不正解です。

まとめ

認証は重要な内容であるため対策が必要です。

本問で問われた要素や、認証方法として二要素認証なども出題される可能性があるため学習しておきましょう。

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