管理栄養士の過去問
第28回
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問39

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 人体の構造と機能及び疾病の成り立ち 問39 (訂正依頼・報告はこちら)

内分泌器官と分泌ホルモンの組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 副腎皮質------アドレナリン
  • 下垂体後葉----成長ホルモン(GH)
  • 下垂体前葉----バソプレシン
  • 甲状腺 ------- チロキシン
  • 副腎髄質------ コルチゾール

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。

1 アドレナリンは副腎髄質から分泌されます。グリコーゲンの分解促進や脂肪分解などのはたらきがあります。

2 成長ホルモンは下垂体前葉から分泌されます。成長促進作用やタンパク質同化促進作用があります。

3 バソプレシンは下垂体後葉から分泌されます。集合管や遠位尿細管での水分の再吸収を促したり、血圧を上昇させる作用があります。

5 コルチゾールは副腎皮質から分泌されます。肝臓での糖新生を促進させる作用があるため、結果的に血糖を上昇させます。また、抗炎症作用も有します。

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02

正解は 4 です。

1:アドレナリンは、副腎髄質から分泌され、血圧上昇、血糖上昇作用などを有します。

2:成長ホルモンは、脳の下垂体前葉から分泌されます。

3:バソプレシンは、脳の下垂体後葉から分泌され、水の再吸収を促します。別名は抗利尿ホルモン(ADH)といいます。

4:チロキシンは、代謝亢進作用を有します。

5:コルチゾールは、副腎皮質から分泌され、血糖上昇、免疫抑制作用を有します。

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03

正解は 4 です。

人体の構造と機能及び疾病の成り立ち/内分泌系からの出題です。

1.アドレナリンは副腎髄質から分泌されます。

2.成長ホルモン(GH)は、下垂体前葉から分泌されます。

3.バソプレシンは下垂体後葉から分泌されます。

4.正しい組み合わせです。

5.コルチゾールは副腎皮質で分泌されます。

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