管理栄養士の過去問
第28回
栄養教育論 問108

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問108 (訂正依頼・報告はこちら)

朝食欠食者の行動変容に関して、自己効力感を把握するための質問である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 朝食を食べることは、健康に役立つと思いますか。
  • 朝食を食べることに対し、家族は協力的ですか。
  • 朝食内容の記録は、できるようになりましたか。
  • 朝食を食べるという目標は、実行できそうですか。
  • 自分の朝食に関する問題点がわかりますか。

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この過去問の解説 (3件)

01

自己効力感とは別名でセルフ・エフィカシーといい、自分はできると自信をつけることで、より実行・維持する気持ちを高めようとすることを言います。

選択肢1. 朝食を食べることは、健康に役立つと思いますか。

→自信の有無について質問していないため当てはまりません。

選択肢2. 朝食を食べることに対し、家族は協力的ですか。

→本人ではなく家族について質問しているため当てはまりません。

選択肢3. 朝食内容の記録は、できるようになりましたか。

→記録の管理のため当てはまりません。

選択肢4. 朝食を食べるという目標は、実行できそうですか。

→目標を達成できるかどうかを質問しているので自己効力感を把握できると考えられます。

選択肢5. 自分の朝食に関する問題点がわかりますか。

→自信の有無について質問していないため当てはありません。

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02

自己効力感(セルフ・エフィカシー)とは、自信をつけることによってより実行・維持する気持ちを高めようとすることです。

選択肢1. 朝食を食べることは、健康に役立つと思いますか。

実行することに対する自信を聞かれているのではありませんので該当しません。

選択肢2. 朝食を食べることに対し、家族は協力的ですか。

自分ではなく環境のことを聞いているため該当しません。 

選択肢3. 朝食内容の記録は、できるようになりましたか。

記録という自己管理ができているかということを聞いているので該当しません。

選択肢4. 朝食を食べるという目標は、実行できそうですか。


実行できるかの自信を聞いています。

選択肢5. 自分の朝食に関する問題点がわかりますか。

実行することに対する自信を聞かれているのではありませんので該当しません。

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03

自己効力感とは、ある行動をうまく行うことができるという自信のことです。セルフエフィカシーともいわれています。

参考になった数3