管理栄養士の過去問
第28回
給食経営管理論 問171

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問題

第28回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問171 (訂正依頼・報告はこちら)

入院時食事療養の実施に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 特別メニューの食事提供は、医師の確認を得る。
  • 食事療養標準負担額は、療養環境の事項を含む。
  • 食事療養部門の指導者は、非常勤の管理栄養士が就任できる。
  • 入院時食事療養費は、介護保険から給付される。
  • 食事の提供たる療養の費用は、1日につき算定する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1.特別メニューの食事提供によって治療に支障が出ないかどうかを医師に確認する必要があります。よって正しい答えとなります。

2.療養環境とは、病室や病床の面積などのことを指します。そのため、療養環境の事項に食事療養標準負担額は含まれません。

3.食事療養部門の指導者は、非常勤ではなく、常勤の管理栄養士が就任できます。

4.入院時食事療養費は、介護保険ではなく、医療保険から給付されます。

5.食事の提供たる療養の費用は、1日ではなく1食につき算定されます。

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02

1.○ 特別メニューの食事提供は、医師の確認を得る必要があります。特別食加算は食事箋に基づく特別食(腎臓病食や糖尿病食)が提供された時に加算できます。

2.× 食事療養標準負担額は、療養環境の事項を含んでいません。

3.× 食事療養部門の指導者は、常勤の管理栄養士または栄養士でなければ就任できません。

4.× 入院時食事療養費は、健康保険から給付されています。

5.× 平成18年4月から1食単位に変更されています。

よって正解は1です。

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03

1、特別メニューは医師の確認が必要です。

2、療養環境については生活療養標準負担額に含まれます。

3、食事療養部門の指導者は、常勤の管理栄養士または栄養士でなくてはなりません。

4、健康保険から給付されます。

5、1食ごとに算定します。

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