管理栄養士の過去問
第27回
給食経営管理論 問188

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第27回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問188 (訂正依頼・報告はこちら)

病院給食施設の災害時対策に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
  • 発災時に備え、他施設や企業等と協力支援体制を整備する。
  • 発災時のマンパワー確保のため、緊急連絡網を整備する。
  • 災害のための備蓄食品は、患者用として1日分を整備する。
  • ライフラインが断たれることを想定し、熱源は複数を備える。
  • 災害のための備蓄食品は、日常の献立にも使用する。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

3:災害のための備蓄食品は、ライフラインの遮断と復旧にかかる時間を想定し、患者用として2~3日分を整備します。

5:災害のための備蓄食品は、賞味期限切れによる廃棄を防ぐため、日常の献立にも使用しながら定期的に入れ替えを行います。

参考になった数4

02

正解は3.【災害のための備蓄食品は、患者用として1日分を整備する。】です。

災害のための備蓄食品は、ライフラインが整うのにかかるとされる
3日分×3食を整備することが望ましいです。
賞味期限までに使用しなかった場合は、期限が切れる前に
日常の献立に取り入れるなどして活用します。

また、災害に備え、水や代替調理機器・食器類の用意、
災害発生時の組織作りやネットワークの構築、マニュアルの作成なども必要です。

参考になった数1

03

正解:3

災害のための備蓄食品は、ライフラインが使えなくなることを想定し、復旧までの2〜3日分は整備しておかなければなりません。また、災害のために備蓄しておく食品は賞味期限もあるため、定期的に入れ替えを行い、廃棄しないように日常の献立にとりいれています。

参考になった数1