管理栄養士の過去問
第26回
応用栄養学 問93

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問93 (訂正依頼・報告はこちら)

成長、発達に伴う身体的変化に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 乳幼児身体発育曲線における50パーセンタイル値は、平均値を示している。
  • カウプ指数は、{体重(g)/身長(cm)3}×10で算定される。
  • 体重が出生時の約3倍になるのは、4歳頃である。
  • 頭囲が出生時の約1.5倍となるのは、2歳頃である。
  • 学童期のローレル指数による肥満判定基準は、年齢によらず同じである。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 5 です。

応用栄養学/成長、発達、加齢からの出題です。

1.乳幼児身体発育曲線で50パーセンタイル値は、中央値を示したものです。

2.カウプ指数の算定式は
{体重(g)/身長(cm)2}×10
です。

3.体重が出生時の約3倍になるのは、1歳頃です。

4.頭囲が出生時の約1.5倍となるのは、4歳頃です。

5.正しい記載です。ローレル指数では同じ判定基準が使われます。

参考になった数13

02

正解:5

学童期のローレル指数による肥満判定基準は、年齢によらず同じです。
ローレル指数=体重(kg)÷身長(cm)3×10の7乗で計算されます。
ただし、幼児期のカウプ指数による肥満判定基準は年齢により異なります。

1.乳幼児身体発育曲線における50パーセンタイル値は、中央値を示しています。

2.カウプ指数は、{体重(g)/身長(cm)2}×10で算定されます。

3.体重が出生時の約3倍になるのは、1歳頃です。

4.頭囲が出生時の約1.5倍となるのは、4〜5歳頃です。

参考になった数3

03

正解は5です。

学童期のローレル指数による肥満判定基準は、年齢によらず同じです。
ローレル指数は{体重(kg)/身長(cm)3}×(10)7で求められます。
身長により判定の基準が異なることに注意が必要です。

1.乳幼児身体発育曲線における50パーセンタイル値は、中央値を示しています。

2.カウプ指数は、{体重(g)/身長(cm)2}×10で算定され、乳幼児に用いられます。

3.体重が出生時の約3倍になるのは、1歳頃です。

4.頭囲が出生時の約1.5倍となるのは、4〜5歳頃である

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