管理栄養士の過去問
第26回
応用栄養学 問104
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問題
第26回 管理栄養士国家試験 応用栄養学 問104 (訂正依頼・報告はこちら)
ストレス応答の抵抗期に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- エネルギー必要量は、増大する。
- 血清ビタミンC値は、上昇する。
- 血中遊離脂肪酸値は、低下する。
- 副交感神経の活動は、亢進する。
- 尿中窒素排泄量は、減少する。
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この過去問の解説 (3件)
01
ストレス応答の抵抗期は、ストレスに対して適応しようと活動量などを高めてバランスをとり、一定の緊張を保ち安定している状態です。
2.血清ビタミンC値は、低下します。
3.アドレナリン・ノルアドレナリンの分泌が増加することにより、脂肪組織のトリアシルグリセロールの分解が促進されます。それにより生じた遊離脂肪酸は血液中に放出されるので、血中遊離脂肪酸値は上昇します。
4.副交感神経の活動は抑制され、交感神経の活動が亢進します。
5.ストレスによりたんぱく質の異化が亢進するので、尿中窒素排泄量は増加します。
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02
応用栄養学/環境と栄養からの出題です。
1.正しい記載です。ストレス応答の抵抗期は、生体の抵抗力が増して適応を獲得した時期ですので、抵抗力が高く、エネルギー必要量は増大します。
2.ビタミンCの需要が増えるので、血清ビタミンC値は低下します。
3.カテコールアミンの分泌が増加し、脂肪組織でトリアシルグリセロールの分解が進むため、血中遊離脂肪酸値が上昇します。
4.交感神経の興奮が見られるので、副交感神経の活動は抑制します。
5.たんぱく質の異化が進むので、尿中窒素排泄量が増加します。
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03
3.血中遊離脂肪酸値は、上昇します。
4.交感神経の活動は、亢進します。
5.尿中窒素排泄量は、増加します
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