管理栄養士の過去問
第26回
栄養教育論 問115
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第26回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問115 (訂正依頼・報告はこちら)
高校の健康診断の結果、摂食障害と食行動異常が疑われた女子に対する栄養カウンセリングに関する記述である。対象者の行動分析として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- 排出行為としての嘔吐は、身体によくないと教える。
- 当面目標とする体重を設定し、1日の摂取エネルギー量を指示する。
- どのような時に、隠れ食いや嘔吐をしたくなるのか、たずねる。
- 適正体重の維持が、健康のために重要であると説明する。
- 痩せた体型でいたい、という対象者の気持ちに理解を示す。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
栄養教育論/栄養教育マネジメントからの出題です。
行動分析では、対象に応じた有効なはたらきかけを行うため、対象者の問題となる食行動を観察して、その行動前後で刺激との関係を明らかにしていきます。「なにをどれだけ食べたか」だけでなく、「いつ」「どこで」「どのような状況で」食べたか、「そのときどのような気持ちだったか」を明らかにしていきます。
選択肢3 では、問題となる食行動と刺激との関係を明らかにすることに結び付く質物がなされているため、正解だとわかります。
参考になった数5
この解説の修正を提案する
02
行動分析は「なにをどれだけ食べたか」から、いつ、どこで、どのような状況だったか、食べるきっかけやその時の気持ちなどを記録・分析することです。
1.2.4.5.は、目標設定や栄養教育、カウンセリングなどで、行動分析ではありません。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
03
対象者の食行動について着目しておらず、説明、指示しかしていないので誤りとなります。
5.対象者の行動に着目していないため、誤りとなります。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
前の問題(問114)へ
第26回問題一覧
次の問題(問116)へ