管理栄養士の過去問
第26回
公衆栄養学 問167

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問167 (訂正依頼・報告はこちら)

社会調査法における他計調査と比較した自計調査の特徴に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 費用が高い。
  • 記入もれが少ない。
  • 回答者が特定されにくい。
  • 調査員の影響を受けやすい。
  • 質問の意味が誤解されにくい。

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この過去問の解説 (3件)

01

自計調査とは、アンケートなどの方法により対象者が自分で回答する方法です。

これに対して、他計調査とは、面接などの方法によって調査員が聞き取り、回答を記入する方法です。

上記のことを踏まえて各選択肢について考えていくと、

1.「費用が高い」→他計調査の特徴

2.「記入もれが少ない」→他計調査の特徴

3.「回答者が特定されにくい」→自計調査の特徴

4.「調査員の影響を受けやすい」→他計調査の特徴

5.「質問の意味が誤解されにくい」→他計調査の特徴

だということが分かります。
よって、正しい答えは3番です。

参考になった数4

02

他計調査とは調査員が対象者に聞き取りをし、回答を得るものです。

自計調査とは対象者本人が記入する方法です。

自計調査について問われているので

1.× 費用は安く済みます。

2.× 自分で記入する為記入漏れが多くなります。

3.○ 無記名であれば回答者は特定されません。

4.× 調査員の影響は受けにくいと考えられます。

5.× 質問の意味は誤解されやすくなります。

よって正解は3です。

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03

○自計調査…質問紙や調査票を被調査者が読み、自分で回答を記入する方法です。調査員の影響を受けにくい、調査員の人件費がかからない、回答者が特定されにくいなどの特徴があります。
○他計調査…口頭で質問し、口頭で回答者が答えるのを調査者が回答紙に記入する方法です。記入ミスが少ない、質問の意味がわからない場合はすぐに聞くことができるなどの特徴があります。

1. 自計調査は他計調査よりも費用がかからないので誤となります。

2. 自計調査は他計調査よりも記入ミスが多いので誤となります。

3. 自計調査は回答者が特定されにくいので正となります。

4. 自計調査は調査員の影響を受けにくいので誤となります。

5. 質問の意味が誤解されにくいのは他計調査であるので誤となります。

よって正解は、3. となります。

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