管理栄養士の過去問
第26回
給食経営管理論 問175

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問題

第26回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問175 (訂正依頼・報告はこちら)

食事の提供業務を委託している病院が自ら実施しなければならない業務である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 作業計画書の作成
  • 食材の発注
  • 献立表の確認
  • 献立表の作成
  • 調理従事者の勤務表の作成

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この過去問の解説 (3件)

01

◎受託業者側が行うこと
 実施献立の作成、関係官庁提出書類の作成、
 伝票の整理、調理などの作業所の作成、調理、
 配膳、下膳、食材量の発注、検収、保管管理、
 勤務表・業務分担表の作成、衛生管理など。
◎病院側が行うこと
 総括、献立作成基準の作成、献立表の確認、
 食数の注文と管理、食事箋の管理、検食、
 関係書類の提出と保管、作業仕様書等の確認、
 施設管理、衛生面の管理など。

1. 作業計画書を作成するのは受託業者側なので誤となります。

2. 食材の発注は受託業者側なので誤となります。

3. 献立表の確認は病院側なので正となります。

4. 献立表の作成は受託業者側なので誤となります。

5. 調理従事者の勤務表の作成は受託業者側なので誤となります。

よって正解は、3. となります。

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02

病院が自ら実施すべき業務として
栄養管理では献立表作成基準の作成、献立表の確認、食数の注文・管理、食事せんの管理、嗜好調査、検食の実施・評価、提出書類の確認、提出、保管が挙げられます。

1.× 受託業者でも可能です。 

2.× 受託業者でも可能です。

3.○ 病院が自ら実施すべき業務です。

4.× 受託業者でも可能です。

5.× 受託業者でも可能です。

よって正解は3です。

参考になった数3

03

1.作業計画書の作成は、委託可能な業務の1つです。

2.食材の発注は、委託可能な業務の1つです。

3.献立表については、作成自体は委託できますが、その場合の確認については、委託側が受託側に献立表作成基準を明確にする必要があり、作成された献立表を委託側が基準を満たしているかどうかなど、確認する必要があります。
よって、正しい答えとなります。

4.3番の解説から、委託可能な業務の1つです。

5.調理従事者の勤務表の作成は、委託可能な業務の1つです。

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