管理栄養士の過去問
第25回
栄養教育論 問112

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問題

第25回 管理栄養士国家試験 栄養教育論 問112 (訂正依頼・報告はこちら)

栄養教育で現在使用されている教材の名称と策定機関の組合せである。正しいのはどれか。
  • 三色食品群 -------------------------------------(社)日本栄養士会
  • 六つの基礎食品 ------------------------------- 文部科学省
  • 日本食品標準成分表 -------------------------(独)国立健康・栄養研究所
  • 糖尿病食事療法のための食品交換表 -----(社)日本医師会
  • 食事バランスガイド ------------------------- 厚生労働省・農林水産省

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この過去問の解説 (3件)

01

1. 三色食品群は、(社)栄養改善普及会です。

2. 六つの基礎食品は、厚生労働省です。

3. 日本食品標準成分表は文部科学省です。

4. 糖尿病食事療法のための食品交換表は、
(社)日本糖尿病学会です。

5. 正解です。
食事バランスガイドは、厚生労働省・農林水産省です。

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02

1. 三色食品群とは、栄養素の特徴により食品を赤色群(血や肉をつくるもの)、黄色群(エネルギーのもとになるもの)、緑色群(体の調子を整えるもの)に分類しているものです。(社)栄養改善普及会が昭和27年に普及させたので誤となります。

2. 六つの基礎食品とは、栄養素の特徴により食品を6群に分類したものです。厚生労働省が策定機関なので誤となります。

3. 日本食品標準成分表とは、食品に含まれる栄養成分の基礎的データをとりまとめたものです。文部科学省が策定機関であるので誤となります。

4. 糖尿病食事療法のための食品交換表とは、適正な量で栄養のバランスのよい食事の献立が手軽にできるように作られたもので、日本糖尿病学会が販売しているので誤となります。

5. 食事バランスガイドとは、1日に何をどれだけ食べたらよいかをコマをイメージしたイラストで示したものです。農林水産省と厚生労働省が策定しているので正となります。

よって正解は、5. となります。

参考になった数3

03

1.三色食品群は、(社)栄養改善普及会が栄養三色運動として普及させています。

2.六つの基礎食品は、旧厚生省(現厚生労働省)が通達を出して普及を図ったものです。

3.日本食品標準成分表は、文部科学省が策定機関です。

4.糖尿病食事療法のための食品交換表は、日本糖尿病学会が販売しています。

5.食事バランスガイドは2005年(平成17年)に厚生労働省と農林水産省が共同で、生活習慣病の予防を目的として作られた日本の「食生活指針」を分かりやすく具体的に実践するツールとして策定しました。
よって、正しい答えとなります。

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