管理栄養士の過去問
第24回
給食経営管理論 問183

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問題

第24回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問183 (訂正依頼・報告はこちら)

調理従事者にインシデント・アクシデントレポートの提出を求める目的についての記述である。正しいのはどれか。
  • 事故責任の追求
  • 作業時間の短縮化
  • 事故対策の簡略化
  • 調理従事者の能力評価
  • 調理従事者の意識向上

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この過去問の解説 (3件)

01

インシデントとは実際に起こったことではないが現場でヒヤリハットした経験のことで、アクシデントとは実際起こってしまったことです。
インシデント・アクシデントレポートとはインシデントの再発や、アクシデントを未然に防止するために作成されます。

したがって選択肢5の「調理従事者の意識向上」が提出の目的として正しいです。

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02

正解は5

インシデント・アクシデントレポートの提出は、事故発生につながる行動や状況を低減させられるよう、現場の調理従事者の意識を向上させることで、リスクを低減することを目的としています。

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03

インシデント:「ヒヤリ・ハット」とも言われ、ヒヤリとしたりハッとすることが起きたものの、問題が起きる前に気づいて未然に防げた状況のことです。
アクシデント:予定外のことがおこなわれたことによる事故のことです。

インシデント・アクシデントレポートを出すことで、実際にどのようなところから事故が起こりうるのか情報共有することができます。
従業員がこれを把握することで「気を付けよう」と意識を上げることができ、事故を未然に防ぐことを主な目的としています。

そのため、

1 . 事故責任の追求

2 . 作業時間の短縮化
3 . 事故対策の簡略化
4 . 調理従事者の能力評価
が目的ではなく、正解は

「 5 . 調理従事者の意識向上」
となります。

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