管理栄養士の過去問
第30回
基礎栄養学 問79

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第30回 管理栄養士国家試験 基礎栄養学 問79 (訂正依頼・報告はこちら)

血漿、間質液( 組織間液 )および細胞内液に存在する電解質として、最も濃度の高い陽イオンの組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • (血漿)カリウム ―――― (間質液)ナトリウム ――― (細胞内液)ナトリウム
  • (血漿)カリウム ―――― (間質液)カリウム ―――― (細胞内液)ナトリウム
  • (血漿)ナトリウム ――― (間質液)カリウム ―――― (細胞内液)カリウム
  • (血漿)ナトリウム ――― (間質液)ナトリウム ――― (細胞内液)カリウム
  • (血漿)ナトリウム ――― (間質液)ナトリウム ――― (細胞内液)ナトリウム

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (3件)

01

正解は 4 です。
基礎栄養学/水・電解質の栄養的意義からの出題です。

細胞外液にはナトリウムイオンが多く、細胞内液にはカリウムイオンが多く存在しています。
血漿と間質液は細胞外液ですので、ナトリウムが多いということになります。
よって正しい組み合わせは 4 とわかります。

参考になった数21

02

正解は 4 です。

細胞内液はカリウム陽イオン濃度が高く、間質液と血漿にはナトリウム陽イオンの濃度が高いとされています。

体内の水分の約2/3が細胞内液、約1/3が細胞外液(間質液・血漿)に分配されています。

参考になった数5

03

血漿ではナトリウム、間質液ではナトリウム、細胞内液ではカリウムの濃度が高くなっています。
よって、正解は4.となります。

参考になった数2