管理栄養士の過去問 第31回 社会・環境と健康 問16

正解は3です。

学校保健安全法に基づく健康診断において、中学校の生徒が毎年受検する項目は11項目あります。

①身長、及び体重
②栄養状態
③脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに四肢の状態
④視力
⑤眼の疾病及び異常の有無
⑥耳鼻咽喉疾患及び皮膚疾患の有無
⑦歯及び口腔の疾病及び異常の有無
⑧結核の有無
⑨心臓の疾病及び異常の有無
⑩尿
⑪その他の疾病及び異常の有無

ちなみに聴力検査は、中学生の場合2年生で項目から削除していいようになっているため上記に記載していません。

1.〇

2.〇

3.×
心電図による検査は中学1年生での実施のみで、2年生、3年生では除外できます。

4.〇

5.〇

学校保健安全法において、中学校の生徒の健康診断における検査項目は、

身長・体重及び座高
栄養状態
脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無
視力及び聴力
眼の疾病及び異常の有無
耳鼻咽頭疾患及び皮膚疾患の有無
歯及び口腔の疾病及び異常の有無
結核の有無
心臓の疾病及び異常の有無
尿
寄生虫卵の有無
その他の疾病及び異常の有無
となっています。

心臓の疾病及び異常の有無に関して、中学2年生以降の生徒は心電図検査を省くことができます。
他にも聴力検査は中学2年生で省くことができます。
また、座高や寄生虫卵の有無の検査は平成28年4月より、必須項目から削除されることになり、「四肢の状態」の検査が必須項目に加えられました。

よって、正解は4.となります。

正解：３

学校保健安全法に基づく健康診断において、中学校の生徒が毎年受検する項目は下記の通りです。

　身長及び体重
　栄養状態
　脊柱及び胸郭の疾病及び異常の有無並びに四肢の状態
　視力及び聴力
　眼の疾病及び異常の有無
　耳鼻咽頭疾患及び皮膚疾患の有無
　歯及び口腔の疾病及び異常の有無
　結核の有無
　心臓の疾病及び異常の有無
　尿
　その他の疾病及び異常の有無