管理栄養士の過去問
第32回
社会・環境と健康 問14
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第32回 管理栄養士国家試験 社会・環境と健康 問14 (訂正依頼・報告はこちら)
社会福祉に関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- 障害者支援施設は、社会福祉施設である。
- 居宅介護は、障害者総合支援法によるサービスに含まれる。
- 自立支援サービスの申請は、国に対して行う。
- 難病患者は、障害者総合支援法の対象に含まれる。
- 自立支援医療は、障害者総合支援法に含まれる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
1.障害者支援施設は、障害者の日常生活、及び社会生活を総合的に支援する施設で、社会福祉施設に属します。
2.障害者総合支援法によるサービスは、居宅介護の他に、重度訪問介護、同行援護、短期入所、生活介護、施設入所支援などがあります。
3.自立支援サービスの申請場所は、国ではなく、市町村に対して行います。
4.2013年の改正で、「共生社会の実現」や「可能な限り身近な地域で必要な支援を受けられる」といった法の基本理念を定め、福祉サービスを利用できる障害者の範囲を見直し、難病がある方も対象となっています。
5.自立支援医療は、障害者総合支援法に含まれます。
自立支援医療とは、公費負担医療のひとつで、精神疾患の治療のため通院による精神医療を継続的に要する病状に対して、必要な医療費の一部を申請により軽減できるものです。
参考になった数21
この解説の修正を提案する
02
自立支援サービスの申請は、市町村に対して行います。
1.正しいです。
社会福祉施設とは、法律に基づいて、社会福祉を行うために作られた施設の事です。障害者支援施設は、障害者総合支援法に基づいて、障害者に対し、サービスを行う社会福祉施設です。
2.正しいです。
障害者総合支援法によるサービスの居宅介護では、入浴・排泄・食事の介護を行います。(「厚生労働省 政策」参照)
4.正しいです。
障害者総合支援法は、福祉サービスを利用できる障害者の範囲を見直し、難病がある方も対象となっています。
5.正しいです。
障害者総合支援法に含まれる自立支援医療は、心身の障害を除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。
参考になった数8
この解説の修正を提案する
03
(1)正解。
(2)正解。
(3)誤り。
自立支援サービスの申請は市町村に対して行います。
(4)正解。
(5)正解。
参考になった数4
この解説の修正を提案する
前の問題(問13)へ
第32回問題一覧
次の問題(問15)へ