管理栄養士の過去問
第32回
公衆栄養学 問145

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問題

第32回 管理栄養士国家試験 公衆栄養学 問145 (訂正依頼・報告はこちら)

最近の国民健康・栄養調査結果における朝食の欠食率に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
  • 1~6歳では、男女とも1%未満である。
  • 20歳以上では、女性が男性より高い。
  • 男性では、20~29歳が60歳以上より高い。
  • 女性では、15~19歳が20~29歳より高い。
  • 女性では、30~39歳が20~29歳より高い。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は【3】です。

1.(誤)1~6歳では、男子7.7%、女子9.4%とどちらも1%以上となっています。

2.(誤)20歳以上では、男性の方が欠食している人が多いです。

3.(正)男性では、20~29歳が37.4%、60~69歳が6.7%と20~29歳の方が欠食している人が多いです。

4.(誤)女性では、15~19歳が11.8%で20~29歳の23.1%より低くなっています。

5.(誤)女性では、30~39歳が19.5%で20~29歳の23.1%より低くなっています。

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02

正解は「3」

1.(誤)1~6歳では、男子7.7%、女子9.4%とどちらも1%以上となっています。

2.(誤)20歳以上では、男性の方が欠食している人が多いです。

3.(正)20代での朝食の欠食率は、男女ともに最も高くなっています。男性ではおよそ3割が欠食しています。

4.(誤)20代での朝食の欠食率は、男女ともに最も高くなっています。女性ではおよそ2割が欠食しています。

5.(誤)男女ともに、20代の欠食率が最も高くなっています。

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03

正解:「3」
国民健康栄養調査の結果は頻出です。
最新の結果について把握しておく必要があります。
(ここでは平成28年度の結果を用います)

1:男子7.7%、女子9.4%といずれも1%以上です。

2:20歳以上では女性より男性のほうが欠食率は高いです。

3:正解です。
男性においては20代が最も高く、37.4%です。ちなみに60代は6.7%で70歳以上(3.3%)の次に低いです。

4:女性では15~19歳が11.8%であり、20~29歳の23.1%より低いです。

5:女性では30~39歳が19.5%であり、20~29歳の23.1%より低いです。

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