管理栄養士の過去問
第32回
給食経営管理論 問175
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問題
第32回 管理栄養士国家試験 給食経営管理論 問175 (訂正依頼・報告はこちら)
給食施設における調理作業の安全・衛生のための改善事項に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- 照明器具を吊り下げ式にする。
- 床面に100分の8の勾配をつける。
- 回転釜をウォールマウント工法で設置する。
- 排気フードにグリストラップを設置する。
- 手洗い設備を手動式にする。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.(誤)吊り下げ式の照明では、上部に埃などがたまり、落下することが考えられるので、ふさわしくありません。
2.(誤)床の勾配は100分の2程度と、大量調理施設衛生管理マニュアルによって、定められています。
3.(正)ウォールマウント工法とは、床に脚をつかって設置するのではなく、壁に支えを作って固定する設置方法のことをさします。脚がないので、床部分の掃除がしやすく、衛生的に良い状態を保ちやすくなります。
4.(誤)グリストラップを設置するのは、排気口ではなく、排水口です。
5.(誤)手洗い設備は、手動ではなく、直接触れなくても水を流せる自動式が望ましいです。
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02
(1) 吊り下げ式の照明器具は地震の時に揺れたり落ちてきたりするため危険です。
(2) 勾配は100分の2です。
(3) 回転釜をウォールマウント工法で設置することは床の掃除がしやすくなり、衛生的です。正しい。
(4) 排気フードではなく排水溝にグリストラップを設置します。
(5) 手洗い設備は自動で出てくるものが、触れずに操作できるためより衛生的です。
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03
1.(誤)
照明器具は埋め込み式が適しています。
吊り下げ式にすると照明器具上部に埃等が溜まりやすく、加えて器具そのものの落下の危険性もあります。
2.(誤)
床面の勾配は100分の2が望ましいです。
3.(正)
回転釜をウォールマウント工法で設置することによって、床面等の清掃が容易になり、衛生状態を保ちやすくなります。
4.(誤)
グリストラップは排水中に含まれるゴミ等を取り除く設備である為、排気口ではなく排水口に設置します。
5.(誤)
手洗い設備を使用する際の汚染を防ぐ為、非接触型の自動式にした方がより衛生的です。
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