管理栄養士の過去問
第34回
午前の部 問3
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問題
第34回 管理栄養士国家試験 午前の部 問3 (訂正依頼・報告はこちら)
図は女性の部位別悪性新生物の年齢調整死亡率の経年変化を示している。①~④に当てはまる部位として正しい組合せはどれか。1つ選べ。
- 1:胃 2:大腸 3:乳房 4:子宮
- 1:胃 2:乳房 3:子宮 4:大腸
- 1:胃 2:子宮 3:大腸 4:乳房
- 1:大腸 2:胃 3:乳房 4:子宮
- 1:大腸 2:子宮 3:胃 4:乳房
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この過去問の解説 (3件)
01
①胃
部位別がん年齢調整死亡率の推移において、胃がんは減少傾向が続いています。
②子宮
部位別がん年齢調整死亡率の推移において、子宮がんは減少傾向が続いていましたが、近年は増加傾向を示しています。
③大腸
部位別がん年齢調整死亡率の推移において、大腸がんは増加傾向が続いていましたが、近年においては横ばいか減少傾向を示しています。
④乳房
部位別がん年齢調整死亡率の推移において、乳房がんは増加傾向が続いています。
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02
①:胃
男女ともに胃がん・肝がんの年齢調整死亡率は減少傾向にあります。
平成10年と平成28年を比較すると、
胃がんは男性で26.9→12.5、女性で10.6→4.9、
肝がんは男性で23.8→8.2、女性で6.0→2.2まで減少しています。
②:子宮
近年、子宮がんの年齢調整死亡率は増加傾向を示しています。
他の先進国と比較しても子宮がんの年齢調整死亡率、罹患率ともに
増加傾向を示しています。
③:大腸
大腸がんの年齢調整死亡率は横ばいで推移しています。
④:乳房
乳がんの年齢調整死亡率は横ばいで推移していますが、
罹患率は増加傾向がみられます。
がんの罹患数(平成30年)
(男性) 1位:前立腺 2位:胃 3位:大腸
(女性) 1位:乳房 2位:大腸 3位:肺
(合計) 1位:大腸 2位:胃 3位:肺
がんの死亡数(平成29年)
(男性) 1位:肺 2位:胃 3位:大腸
(女性) 1位:大腸 2位:肺 3位:膵臓
(合計) 1位:肺 2位:大腸 3位:胃
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03
①:胃
②:子宮
③:大腸
④:乳房
昭和30年からの推移の特徴は、大腸、乳房における悪性新生物が上昇し、胃、子宮における悪性新生物が減少傾向にあることです。
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