管理栄養士の過去問 第37回 午後の部 問53
この過去問の解説 (3件)
この問いでポイントとなるのは、「課題解決型アプローチ」と「目的設定型アプローチ」の違いです。
正しいです。
地域の現状を評価したうえで課題を抽出し、目標を設定していきます。
正しいです。
公衆栄養では、課題の優先順位を考える際に「重要性」と「改善可能性」を表に落とし込んだマトリックス図を利用することがあります。
この図を使った問いも出題される可能性があるため、読み解き方(優先順位の決め方)についても理解しておきましょう。
正しいです。
目標達成までの取組期間を明示することで、公衆栄養プログラムの実施を計画的に行うことができます。
課題解決型アプローチでは、目標値は専門家が設定します。
住民参加型の公衆栄養プログラムでは、目標設定について以下の2つのアプローチ方法があります。
課題解決型アプローチ:目標設定は専門家が行う。
→その後、課題の解決に向けての議論から住民も参加する。
目的設定型アプローチ:目標設定から住民が行う。
→その後、課題の解決に向けての議論から専門家も参加する。
正しいです。
目標値は、対象集団から得られた調査結果を参考に設定します。
「課題解決型アプローチ」と「目的設定型アプローチ」の違いとして、目標設定を行うものは誰か、という点を問われることがあります。
「課題解決型アプローチ」は、現状分析・課題抽出から目標設定まで専門家が行うこと、
「目的設定型アプローチ」は、目標設定の段階から住民が参加することに注意して覚えておきましょう。
公衆栄養プログラムの目標設定に関する問題です。
正しいです。
地域の現状を調査・評価した上で目標を設定します。
正しいです。
優先性の順位付けは 重要度と改善可能性の2つのベクトルを基準として決定します。
正しいです。
取り組み期間を明示することは、プログラムを計画的に実施する上でで重要です。
誤りです。
課題解決型アプローチでは、目標値は専門家が設定します。
目的設定型アプローチでは、目標設定から住民が行います。
正しいです。
地域の現状を調査・評価した上で目標を設定します。
公衆栄養プログラムはPDCAサイクルで行います。
正しいです。
地域診断で明らかになった課題を改善するために目標を立てます。
正しいです。
優先順位として重要度、改善可能性が高いものを目標とします。
住民の意見も取り入れることが大切です。
正しいです。
目標達成までの取組期間を明示することで、目標達成がしやすくなります。
誤りです。
課題解決アプローチでは、目標値は専門家が設定し、解決方法の議論には住民が参加します。
それに対し、目標設定型アプローチでは、目標値の設定に住民が参加します。
正しいです。
地域診断で明らかになった課題を改善するために目標を立てます。
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