管理栄養士の過去問
第38回
午前の部 問85

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問題

第38回 管理栄養士国家試験 午前の部 問85 (訂正依頼・報告はこちら)

日本人の食事摂取基準(2020年版)における、12~14歳女子の成長に伴う組織増加分のエネルギーである(表)。表のaの値として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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  • 0.2
  • 0.7
  • 8.2
  • 25
  • 63

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この過去問の解説 (3件)

01

エネルギー蓄積量は、体重増加量と組織増加分のエネルギー密度との積から求められます。

体重増加量 3.0(kg/年)ということは1日あたりの体重増加量は、3.0(kg/年)/365(日)≒8.2(g/日)となります。

したがって、体重増加量 8.2(g/日)×エネルギー密度 3.0(kcal/g)≒24.7(kcal/日)がエネルギー蓄積量となり、選択肢の「25」が正解となります。

参考になった数15

02

組織増加分のエネルギー蓄積量を計算します。

 

【計算式】

(体重増加量(㎏/年)×1000/365(日))×組織増加分のエネルギー密度(kcal/日)

 

【計算】

(3.0×1000/365)×3.0=24.7

問題には、この答えがないので、25kcal/日が正解です。

 

問題をみていきましょう。

選択肢1. 0.2

✖ 間違いです。

 

0.2kcal/日は間違いです。

選択肢2. 0.7

✖ 間違いです。

 

0.7kcal/日は間違いです

選択肢3. 8.2

✖ 間違いです。

 

8.2kcal/日は間違いです

選択肢4. 25

〇 正解です。

 

エネルギー蓄積量aは、25kcal/日です

計算

(3.0×1000/365)×3.0

選択肢5. 63

✖ 間違いです。

 

63kcal/日は間違いです

まとめ

組織増加分のエネルギー蓄積量の計算式を覚えておきましょう。

参考になった数1

03

組織増加分のエネルギー密度が3.0kcal/g、体重増加量が3.0kg/年であることから、

1日あたり、gあたりの体重増加量は、3.0kcal/g×(3.0kg/年×1000)/365(日)≒25kcal/年となります。

選択肢1. 0.2

(×) 冒頭の解説の通りです。

選択肢2. 0.7

(×) 冒頭の解説の通りです。

選択肢3. 8.2

(×) 冒頭の解説の通りです。

選択肢4. 25

(〇) 冒頭の解説の通りです。

選択肢5. 63

(×) 冒頭の解説の通りです。

参考になった数0