管理栄養士 過去問
第39回
問97 (午前の部 問97)
問題文
汎(全身)適応症候群に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第39回 問97(午前の部 問97) (訂正依頼・報告はこちら)
汎(全身)適応症候群に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
- 警告反応期のショック相では、血圧が低下する。
- 警告反応期の反ショック相では、血糖値が低下する。
- 抵抗期では、基礎代謝が低下する。
- 疲はい期では、副腎皮質の機能が亢進する。
- 疲はい期では、体温が上昇する。
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この過去問の解説 (1件)
01
汎(全身)適応症候群とはストレス反応モデルのことで、心身がストレスに晒されたときに発生する一連の生体反応を示しています。
警告反応期・抵抗期・披憊期の3段階に分けられます。
正解です。
警告反応期ではいわゆるショック状態となり、一時的に身体機能が低下します。これに伴い、血圧も低下します。
不正解です。
反ショック相では、ショック相での身体機能低下を受けて防御反応を開始するようになるため、低下した血糖値を上昇させて抵抗期に移っていきます。
不正解です。
抵抗期では文字通りストレスに対して抵抗しようとする活力が湧いている状態のため、基礎代謝量は上昇します。
不正解です。
疲憊期は、ストレスが長期化し披露を引き起こしている状態です。
副腎皮質の機能は低下します。
不正解です。
疲憊期では体温は低下します。
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