管理栄養士 過去問
第39回
問99 (午後の部 問2)
問題文
「趣味のスイーツ食べ歩きとSNS発信は、フォロワーのためにもやめられない。」と話す、高度肥満の女性タレントである。体重が増え続けていることを気にして、栄養カウンセリングを受けることにした。計画的行動理論における、主観的規範を高める声かけとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
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問題
管理栄養士試験 第39回 問99(午後の部 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
「趣味のスイーツ食べ歩きとSNS発信は、フォロワーのためにもやめられない。」と話す、高度肥満の女性タレントである。体重が増え続けていることを気にして、栄養カウンセリングを受けることにした。計画的行動理論における、主観的規範を高める声かけとして、最も適切なのはどれか。1つ選べ。
- スイーツの食べ歩きをやめよう、と思ったことはありませんか。
- やめてしまうのではなく、食べ歩きの回数を減らしてみませんか。
- あなたの健康状態を心配する、フォロワーからのコメントはありませんか。
- ヘルシーなスイーツをたくさん紹介して、新たなフォロワー獲得につなげませんか。
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この過去問の解説 (1件)
01
計画的行動理論とは、行動変容をする際、
その行動に対する態度・主観的規範、行動のコントロールの3要因が
行動変容への気持ちに影響を与えることによって、
実際に行動変容を起こすことができる
という理論のことをいいます。
行動に対する態度:行動変容によるメリット・デメリットをどのように考えているか
主観的規範:自分が行動変容することを、周囲はどのように受け止めるか、を考えること
行動のコントロール:実際に実行できそうかどうか
↓
これらのプラス面・マイナス面を総合的に検討した結果、行動変容によってもたらされる影響がプラスであると判断した場合、人は実際に行動変容を起こすと考えられています。
不正解です。
この声かけは、行動に対する態度を問うています。
不正解です。
この声かけは、行動のコントロールを促しています。
正解です。
この声かけは、主観的規範を問うています。
不正解です。
この声かけは、行動のコントロールを促しています。
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