1級管工事施工管理技士の過去問
平成29年度(2017年)
問題A 問44
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 平成29年度(2017年) 学科試験 問題A 問44 (訂正依頼・報告はこちら)
配管材料とその記号(規格)の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- 配管材料:リサイクル硬質ポリ塩化ビニル三層管 記号(規格):RS - VU(JIS)
- 配管材料:一般配管用ステンレス鋼鋼管 記号(規格):SUS - TPD(JIS)
- 配管材料:水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒管) 記号(規格):SGP - VA(JWWA)
- 配管材料:排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 記号(規格):SGP - VD(JWWA)
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この過去問の解説 (3件)
01
正解 4
1 リサイクル硬質ポリ塩化ビニル三層管 記号:RS - VU
2 一般配管用ステンレス鋼鋼管 記号:SUS - TPD
3 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管(黒管) 記号:SGP - VA
4 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 記号:D - VA
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02
配管材料とその記号(規格)の組合せに関する問題です。
ここでいうJISは「日本産業規格」
JWWAは「日本水道協会」をさします。
この組み合わせは適当です。
この組み合わせは適当です。
この組み合わせは適当です。
適当ではありません。
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管は D-VA(JWWA)です。
ちなみにSGP-VD(JWWA)は地中埋設用の水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管で
内外面とも硬質塩化ビニルライニングとなっています。
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03
配管材料とその記号(規格)の組合せの問題です。
正
配管材料とその記号(規格)は正しい組み合わせです。
JIS K 9797 では、種類が三層管で記号はRS-VUです。
正
配管材料とその記号(規格)は正しい組み合わせです。
JIS G 3448では、4種類あります。
SUS304TPD、SUS315J1TPD、SUS315J2TPD、SUS316TPDです。
一般配管用ステンレス鋼管の記号は、SUS-TPDですが、
配管用ステンレス鋼管の記号は、SUS-TPです。
正
配管材料とその記号(規格)は正しい組み合わせです。
水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管には、A(黒)とB(白)とD(黒)があり、それぞれの記号は、
A:SGP-VA JIS-G-3452の黒管で、外面が一時防せい塗装で屋内用です。
B:SGP-VB JIS-G-3442で、外面が亜鉛めっきで、屋内、屋外露出、地中埋設に使用。
D:SGP-VD JIS-G-3452の黒管で、外面が硬質塩化ビニル被膜で地中埋設と屋外露出で使用。
誤
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管の記号(規格)は、SGP – VDではなく、D-VAです。
排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管は、規格がWSP 042、記号が D-VAです。
薄肉鋼管の内面に硬質塩化ビニルをライニングし、外面には一次防錆塗装しています。
軽く取り扱い易いのですが、根日接続できないため、MD継手を使って接続します。
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