1級管工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)
問題A 問24

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 学科試験 問題A 問24 (訂正依頼・報告はこちら)

排煙設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
ただし、本設備は「建築基準法」上の「階及び全館避難安全検証法」及び「特殊な構造」によらないものとする。
  • 排煙ダクトに設ける防火ダンパーは、作動温度280℃のものを使用する。
  • 同一の防煙区画において、自然排煙と機械排煙を併用してはならない。
  • 常時開放型の排煙口は、2以上の防煙区画を1台の排煙機で受け持つ場合に適した形式である。
  • 同一防煙区画内に可動間仕切りがある場合、間仕切られる室それぞれに排煙口を設け連動させる。

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この過去問の解説 (2件)

01

排煙設備に関する問題です。

この問題はかなり頻出です。

選択肢1. 排煙ダクトに設ける防火ダンパーは、作動温度280℃のものを使用する。

適当です。

排煙ダクトに設ける「防火ダンパー」は、作動温度「280℃」のものを使用します。

これは本文そのままおさえておきましょう。

選択肢2. 同一の防煙区画において、自然排煙と機械排煙を併用してはならない。

適当です。

同一の防煙区画において、「自然排煙と機械排煙を併用してはいけません」。

これは本文そのままおさえておきましょう。

選択肢3. 常時開放型の排煙口は、2以上の防煙区画を1台の排煙機で受け持つ場合に適した形式である。

適当ではありません。

常時開放型の排煙口の目的は「自然排煙口」としてです。

排煙機で受け持つ機械排煙口には適していません。

選択肢4. 同一防煙区画内に可動間仕切りがある場合、間仕切られる室それぞれに排煙口を設け連動させる。

適当です。

同一防煙区画内に可動であっても間仕切りがあるならば、間仕切られる室それぞれに排煙口を設け連動させます。

参考になった数56

02

正解は 3 です。

常時開放型の排煙口は自然排煙口として利用するもので

常時閉鎖型の排煙口は、2以上の防煙区画を1台の排煙機で

受け持つ場合には適しています。

1 記述の通りです。

2 記述の通りです。

4 記述の通りです。

参考になった数32