1級管工事施工管理技士の過去問
令和2年度(2020年)
問題B 問60

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和2年度(2020年) 学科試験 問題B 問60 (訂正依頼・報告はこちら)

ボイラーの単体試験運転調整に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • ガスだきの場合は、ガス配管の空気抜きを行い、ガス圧の調整を行う。
  • 煙道ダンパーを開き、炉内ガスを排出し、蒸気ボイラーの場合は、主蒸気弁を開く。
  • オイルヒーターがある場合、オイルヒーターの電源を入れ、油を予熱する。
  • 火炎監視装置(フレームアイ)の前面をふさぎ、不着火や失火の場合のバーナー停止の作動を確認する。

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この過去問の解説 (2件)

01

1.〇

ガスだきの場合は、ガス配管の空気抜きを行い、ガス圧の調整を行います。

2.×

煙道ダンパーを開き、炉内ガスを排出し、蒸気ボイラーの場合は、主蒸気弁は閉じておきます。

3.〇

オイルヒーターがある場合、オイルヒーターの電源を入れ、油を予熱します。

4.〇

火炎監視装置(フレームアイ)の前面をふさぎ、不着火や失火の場合のバーナー停止の作動を確認します。

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02

ボイラーの「単体試験運転調整」に関する問題です。

選択肢1. ガスだきの場合は、ガス配管の空気抜きを行い、ガス圧の調整を行う。

適当です。

ガスだきのボイラーの場合、ガス配管の空気抜きを行い、ガス圧の調整を行います。

選択肢2. 煙道ダンパーを開き、炉内ガスを排出し、蒸気ボイラーの場合は、主蒸気弁を開く。

適当ではありません。

煙道ダンパーを開き、炉内ガスを排出するまではあっていますが、蒸気ボイラーの場合、主蒸気弁は「閉」にしておきます。

選択肢3. オイルヒーターがある場合、オイルヒーターの電源を入れ、油を予熱する。

適当です。

ボイラーにオイルヒーターがある場合はイルヒーターの電源を入れ、油を予熱します。

選択肢4. 火炎監視装置(フレームアイ)の前面をふさぎ、不着火や失火の場合のバーナー停止の作動を確認する。

適当です。

火炎監視装置(フレームアイ)の前面をふさいで、不着火や失火の場合のバーナー停止の作動を確認します。

まとめ

ボイラーの「単体試験運転調整」に関しては、覚えることは限られていますので、しっかりおさえておきましょう。

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