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1級管工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年) 問題A 問4

問題

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流体に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
ニュートン流体では、摩擦応力は境界面と垂直方向の速度勾配に動粘性係数を乗じたものとなる。
   2 .
空気の粘性係数は、一定の圧力のもとでは、温度の上昇とともに大きくなる。
   3 .
レイノルズ数は、流体に作用する慣性力と粘性力の比で表される無次元数で、流体の平均流速に比例する。
   4 .
任意の点の速度、圧力等のすべての状態が時間的に変化しない流れを定常流という。
( 1級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 学科試験 問題A 問4 )
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この過去問の解説 (2件)

28

1.×

ニュートン流体とは、流体のせん断応力がせん断変形速度に比例する流体のことを言います。

2.〇

空気の粘性係数は、一定の圧力のもとでは、温度の上昇とともに大きくなります。

逆も同じで、温度が一定のもとでは、圧力が上昇するとともに大きくなります。

3.〇

レイノルズ数は、流体に作用する慣性力と粘性力の比で表される無次元数で、流体の平均流速に比例します。

4.〇

任意の点の速度、圧力等のすべての状態が時間的に変化しない流れを定常流といいます。

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14

流体に関する記述の問題です。

毎年流体に関しては出題数は少ないですが頻出です。

様々な法則や定理がからんできますので正しくおさえておきましょう。

選択肢1. ニュートン流体では、摩擦応力は境界面と垂直方向の速度勾配に動粘性係数を乗じたものとなる。

適当ではありません。

「ニュートン流体」とは、直線の流れの「せん断応力」と「速度勾配」が「比例関係」にある流体のことをいいます。

ニュートン流体での摩擦応力は、「速度勾配」に比例しています。

選択肢2. 空気の粘性係数は、一定の圧力のもとでは、温度の上昇とともに大きくなる。

適当です。

本文のとおり、「空気の粘性係数」は、一定の圧力のもとでは、「温度の上昇とともに大きく」なります。

選択肢3. レイノルズ数は、流体に作用する慣性力と粘性力の比で表される無次元数で、流体の平均流速に比例する。

適当です。

レイノルズ数に関して述べており、流体に作用する「慣性力と粘性力の比」で表される無次元数であり、

流体の平均流速に比例します。

選択肢4. 任意の点の速度、圧力等のすべての状態が時間的に変化しない流れを定常流という。

適当です。

定常流に関する説明で、任意の点の速度、圧力等のすべての状態が時間的に変化しない流れをいいます。

つまりのところ、時間が経過しても流量が変化しない流れということです。

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