1級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)
問6 (問題A 問6)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年) 問6(問題A 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

下図に示す断面積の大きい開放水槽において、流出孔における流速を求めるときに適用できる「定理の名称」と「流速値」の組合せとして、適当なものはどれか。ただし、gは重力加速度、ρは流体の密度、Hは流出孔から水面までの高さとする。
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この過去問の解説 (3件)

01

器に液体を入れ、器の壁に穴をあけます。穴は容器の大きさに比べ十分小さいとすると、流れは定常状態として、このとき穴から流れ出す液体の速さvは、

v=√(2gh)

とあらわされます。

これをトリチェリの定理と言います。

パスカルの定理とは射影幾何学の重要な定理の一つです。

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02

gは重力加速度、ρは流体の密度、Hは流出孔から水面までの高さとしたときの、流出孔における流速を求める、ときたら「トリチェリの定理」です、必ずおさえておきましょう。

そしてその公式は、「√2gH」となります。

選択肢1. 解答選択肢の画像

適当ではありません。

選択肢2. 解答選択肢の画像

適当です。

選択肢3. 解答選択肢の画像

適当ではありません。

選択肢4. 解答選択肢の画像

適当ではありません。

まとめ

このパターンで断面積の大きい開放水槽の水面と流出孔との間の流線において、エネルギー保存則である「ベルヌーイの定理」の場合もありますので気をつけましょう。

参考になった数52

03

トリチュリの定理に関する問題です。

 

gは重力加速度

ρは流体の密度

Hは流出孔

 

この条件がある場合

トリチュリの定理=√2gH

の公式を使用します。

選択肢1. 解答選択肢の画像

 

設問の場合、定理の名称が誤りです。

選択肢2. 解答選択肢の画像

 

設問通りです。

選択肢3. 解答選択肢の画像

 

設問の定理の名称・公式が誤りです。

選択肢4. 解答選択肢の画像

 

設問の公式が誤りです。

まとめ

定理の名称・公式を覚えておくと得点が取れます。

参考になった数2