1級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)
問題A 問33

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

この過去問の解説 (2件)

01

「通気設備」に関する問題です。

選択肢1. ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の1/2より小さくしてはならない。

適当です。

「ループ通気管の管径」について述べています。「排水横枝管」と「通気立て管」とのうち、

いずれか「小さい」ほうの「管径の1/2」より小さくしてはいけません。

選択肢2. 排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径の1/2より小さくしてはならない。

適当ではありません。

正しくは、排水立て管の「オフセットの逃し通気管の管径」は、通気立て管と排水立て管とのうち、

いずれか「小さい方の管径以上」とする、が正解です。

選択肢3. 排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の1/2より小さくしてはならない。

適当です。

「排水横枝管の逃がし通気管の管径」について述べています。

「接続する排水横枝管」の「管径の1/2」より小さくしてはいけません。

選択肢4. 各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/2より小さくしてはならない。

適当です。

「各個通気管の管径」について述べています。

「接続される排水管」の「管径の1/2」より小さくしてはいけません。 

参考になった数45

02

通気管の種類と施工方法の問題です。

選択肢1. ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の1/2より小さくしてはならない。

ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の1/2以上とします。

選択肢2. 排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径の1/2より小さくしてはならない。

排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径以上とします。

選択肢3. 排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の1/2より小さくしてはならない。

排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の1/2以上とします。

選択肢4. 各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/2より小さくしてはならない。

各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/2以上とします。

まとめ

通気管の種類は、概略図と一緒に覚えると覚えやすいです。

参考になった数32