1級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度(2021年)
問題A 問33
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 学科試験 問題A 問33 (訂正依頼・報告はこちら)
通気設備に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
- ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の1/2より小さくしてはならない。
- 排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径の1/2より小さくしてはならない。
- 排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の1/2より小さくしてはならない。
- 各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/2より小さくしてはならない。
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この過去問の解説 (2件)
01
「通気設備」に関する問題です。
適当です。
「ループ通気管の管径」について述べています。「排水横枝管」と「通気立て管」とのうち、
いずれか「小さい」ほうの「管径の1/2」より小さくしてはいけません。
適当ではありません。
正しくは、排水立て管の「オフセットの逃し通気管の管径」は、通気立て管と排水立て管とのうち、
いずれか「小さい方の管径以上」とする、が正解です。
適当です。
「排水横枝管の逃がし通気管の管径」について述べています。
「接続する排水横枝管」の「管径の1/2」より小さくしてはいけません。
適当です。
「各個通気管の管径」について述べています。
「接続される排水管」の「管径の1/2」より小さくしてはいけません。
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02
通気管の種類と施工方法の問題です。
ループ通気管の管径は、排水横枝管と通気立て管とのうち、いずれか小さいほうの管径の1/2以上とします。
排水立て管のオフセットの逃がし通気管の管径は、通気立て管と排水立て管とのうち、いずれか小さい方の管径以上とします。
排水横枝管の逃がし通気管の管径は、それを接続する排水横枝管の管径の1/2以上とします。
各個通気管の管径は、それが接続される排水管の管径の1/2以上とします。
通気管の種類は、概略図と一緒に覚えると覚えやすいです。
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