1級管工事施工管理技士の過去問
令和3年度（2021年）
問題A 問44
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度（2021年） 学科試験 問題A 問44 （訂正依頼・報告はこちら）
設計図書に記載する「機器名」と「機器仕様」の組合せのうち、適当でないものはどれか。ただし、電動機に関する事項は除く。
- （機器名）全熱交換器 ――――― （機器仕様）形式、種別、風量、全熱交換効率、面風速、初期抵抗（給気・排気）
- （機器名）空調用ポンプ ―――― （機器仕様）形式、吸込口径、水量、揚程、押込圧力
- （機器名）冷却塔 ――――――― （機器仕様）形式、冷却能力、冷却水量、冷却水出入口温度、外気乾球温度、騒音値
- （機器名）チリングユニット ―― （機器仕様）冷凍能力、冷水量、冷水出入口温度、冷却水量、冷却水出入口温度、冷水・冷却水損失水頭
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この過去問の解説 （2件）
01
機器の設計図書についての問題です。
全熱交換器の設計図書は、
形式、種別、風量、全熱交換効率、面風速、初期抵抗（給気・排気）などが記載されます。
空調用ポンプの設計図書は、
形式、吸込口径、水量、揚程、押込圧力などが記載されます。
冷却塔の設計図書は、
形式、冷却能力、冷却水量、冷却水出入口温度、外気湿球温度、騒音値などが記載されます。
外気乾球温度は誤りで、正しくは、外気湿球温度です。
チリングユニットの設計図書は、
冷凍能力、冷水量、冷水出入口温度、冷却水量、冷却水出入口温度、冷水・冷却水損失水頭などが記載されます。
設計図書とは、設計図、仕様書、現場説明書、質問回答書をいいます。
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02
「設計図書」に記載する「機器名」と「機器仕様」の組合せに関する問題です。
適当です。
全熱交換器 ・・・形式、種別、風量、全熱交換効率、面風速、初期抵抗（給気・排気） となります。
適当です。
空調用ポンプ ・・・ 形式、吸込口径、水量、揚程、押込圧力 となります。
適当ではありません。
冷却塔（クーリングタワー） ・・・形式、冷却能力、冷却水量、冷却水出入口温度、外気「湿球」温度、騒音値 となります。
適当です。
チリングユニット ・・・冷凍能力、冷水量、冷水出入口温度、冷却水量、冷却水出入口温度、冷水・冷却水損失水頭 となります。
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