1級管工事施工管理技士 過去問
令和3年度(2021年)
問47 (問題B 問47)

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問題

1級管工事施工管理技士試験 令和3年度(2021年) 問47(問題B 問47) (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • 計量抜取検査は、ロットの特性値が正規分布とみなせる場合に実施する。
  • 計数抜取検査には、不良個数による検査と欠点数による検査がある。
  • ISO9000ファミリー規格は、製品やサービスを作り出すプロセスに関する規格である。
  • ISO14000ファミリー規格は、公害対策として企業が遵守すべき基準値を定めた規格である。

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この過去問の解説 (3件)

01

「品質管理」に関する問題です。

選択肢1. 計量抜取検査は、ロットの特性値が正規分布とみなせる場合に実施する。

適当です。

「計量抜取検査」に関して述べており、ロットの特性値が正規分布とみなせる場合に実施されます。

選択肢2. 計数抜取検査には、不良個数による検査と欠点数による検査がある。

適当です。

「計数抜取検査」に関して述べており、「不良個数による検査」と「欠点数による検査」があります。

選択肢3. ISO9000ファミリー規格は、製品やサービスを作り出すプロセスに関する規格である。

適当です。

「ISO9000ファミリー規格」について述べており、本文のとおり製品やサービスを作り出すプロセスに関する規格です。

選択肢4. ISO14000ファミリー規格は、公害対策として企業が遵守すべき基準値を定めた規格である。

適当ではありません。

「ISO14000ファミリー規格」は、公害対策として企業が遵守すべき基準値を定めた規格ではなく、

企業が環境に対する負荷を減小していくための努力目標を自らで設定し、

そのための取り組みをPDCAサイクル(Plan、Do、Check、Act)の考え方をもとに実行し、

その結果が認証機関によって認定される仕組みをいいます。 

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02

品質管理についての問題です。

選択肢1. 計量抜取検査は、ロットの特性値が正規分布とみなせる場合に実施する。

計量抜取検査は、ロットの特性値が正規分布とみなせる場合に実施します。

選択肢2. 計数抜取検査には、不良個数による検査と欠点数による検査がある。

計数抜取検査には、不良個数による検査と欠点数による検査があります。

選択肢3. ISO9000ファミリー規格は、製品やサービスを作り出すプロセスに関する規格である。

ISO9000ファミリー規格は、製品やサービスを作り出すプロセスに関する規格です。

選択肢4. ISO14000ファミリー規格は、公害対策として企業が遵守すべき基準値を定めた規格である。

ISO14000ファミリー規格は、

環境に配慮したサービスを作り出すプロセスに関する規格です。

まとめ

検査の特徴について理解することが必要です。

参考になった数43

03

品質管理に関する問題です。

選択肢1. 計量抜取検査は、ロットの特性値が正規分布とみなせる場合に実施する。

 

文章の通りです。

 

計量抜取検査では抜き取った製品の特性値を測定し、

それらの統計量を用いてロットの合否を判断します。

このとき正規分布を仮定することで特定の確率を統計的に

推定することが可能になります。

選択肢2. 計数抜取検査には、不良個数による検査と欠点数による検査がある。

 

文章の通りです。

 

計数抜取検査は不良品検査欠点検査による

検査があります。

選択肢3. ISO9000ファミリー規格は、製品やサービスを作り出すプロセスに関する規格である。

 

文章の通りです。

 

ISO9000ファミリー規格は品質マネジメントシステムに

関する一連の国際規格です。

製品やサービスを作り出すプロセスに関する企画です。

選択肢4. ISO14000ファミリー規格は、公害対策として企業が遵守すべき基準値を定めた規格である。

 

ISO14000ファミリー規格環境マネジメントシステム

関する国際規格です。

 

よって設問は誤りです。

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