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1級管工事施工管理技士の過去問 令和3年度(2021年) 問題B 問51

問題

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ダクトの施工に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
   1 .
アングルフランジ工法では、低圧ダクトか高圧ダクトかにかかわらず、ダクトの吊り間隔は同じとしてよい。
   2 .
共板フランジ工法ダクトに使用するガスケットは、アングルフランジ工法ダクトに使用するガスケットより厚いものを使用する。
   3 .
スパイラルダクトの差込接合では、鋼製ビスで固定し、ダクト用テープを二重巻きすれば、シール材の塗布は不要である。
   4 .
亜鉛鉄板製長方形ダクトの板厚は、ダクト両端の寸法が異なる場合、その最大寸法による板厚とする。
( 1級 管工事施工管理技術検定試験 令和3年度(2021年) 学科試験 問題B 問51 )
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この過去問の解説 (2件)

11

ダクトの施工に関する問題です。

選択肢1. アングルフランジ工法では、低圧ダクトか高圧ダクトかにかかわらず、ダクトの吊り間隔は同じとしてよい。

適当です。

ダクトの施工において「アングルフランジ工法」(鉄やステンレスなどでフランジ部分を製作し、

ダクトの端に溶接等で取付・固定にて接続し、現場にてフランジ部をガスケット、ボルト、ナットで接続する工法)では、

低圧ダクト(風速15m/s以下、静圧490Pa以下)のダクトか高圧ダクト(風速20m/s以下、静圧491Pa以上)かにかかわらず、

ダクトの吊り間隔は同じとなります。

選択肢2. 共板フランジ工法ダクトに使用するガスケットは、アングルフランジ工法ダクトに使用するガスケットより厚いものを使用する。

適当です。

ダクトの施工において「共板フランジ工法」(ダクトの四隅にそれ専用のコーナーピースをはめ込んだ後、ボルト締めをして、共板フランジ部分を接合クリップで固定する工法)のダクトに使用されるガスケットは、

アングルフランジ工法ダクトに使用するガスケットより厚いものを使用します。

選択肢3. スパイラルダクトの差込接合では、鋼製ビスで固定し、ダクト用テープを二重巻きすれば、シール材の塗布は不要である。

適当ではありません。

スパイラルダクト(亜鉛めっき板を螺旋状に巻き円形に成形したダクト)の差込接合においては、

「継手の外面にシール材を塗布」して、鋼製ビスで固定し、ダクト用テープを二重巻きにしなければなりません。

選択肢4. 亜鉛鉄板製長方形ダクトの板厚は、ダクト両端の寸法が異なる場合、その最大寸法による板厚とする。

適当です。

「亜鉛鉄板製長方形ダクト」の板厚に関して述べており、

本文のとおりダクト両端の寸法が異なる場合、その「最大寸法による」板厚とします。 

付箋メモを残すことが出来ます。
6

工事施工のダクトについての問題です。

選択肢1. アングルフランジ工法では、低圧ダクトか高圧ダクトかにかかわらず、ダクトの吊り間隔は同じとしてよい。

アングルフランジ工法では、低圧ダクトか高圧ダクトかにかかわらず、ダクトの吊り間隔は同じとなります。

選択肢2. 共板フランジ工法ダクトに使用するガスケットは、アングルフランジ工法ダクトに使用するガスケットより厚いものを使用する。

共板フランジ工法ダクトに使用するガスケットは、アングルフランジ工法ダクトに使用するガスケットより厚いものを使用する必要があります。

選択肢3. スパイラルダクトの差込接合では、鋼製ビスで固定し、ダクト用テープを二重巻きすれば、シール材の塗布は不要である。

スパイラルダクトの差込接合では、

鋼製ビスで固定→シール材を塗布→ダクト用テープを二重巻き

とします。

選択肢4. 亜鉛鉄板製長方形ダクトの板厚は、ダクト両端の寸法が異なる場合、その最大寸法による板厚とする。

亜鉛鉄板製長方形ダクトの板厚は、ダクト両端の寸法が異なる場合、その最大寸法による板厚とします。

まとめ

ダクトの施工上の留意点について知識が必要です。

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