1級管工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)
問題A 問19
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年) 学科試験 問題A 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
変風量単一ダクト方式の自動制御において、「制御する機器」と「検出要素」の組合せのうち、適当でないものはどれか。
- 加湿器 ――― 還気ダクト内の湿度
- 空気調和機の冷温水コイルの制御弁 ――― 空気調和機出口空気の温度
- 空気調和機のファン ――― 還気ダクト内の静圧
- 外気及び排気用電動ダンパー ――― 還気ダクト内の二酸化炭素濃度
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この過去問の解説 (2件)
01
変風量単一ダクト方式の自動制御に関する問題です。
空気調和機のファンは給気ダクト内の静圧をもとに制御されているため、誤りです。
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02
変風量単一ダクト方式の自動制御で、制御機器と検出要素に関する問題です。
正
換気ダクトに挿入した湿度検出器からの検出信号を制御器で受け、加湿器の制御を行います。
正
空気調和機出口にある給気ダクトに設置した温度検出器の検出信号で、空気調和機の冷温水コイルの制御弁を比例制御し、給気温度を制御します。
誤
給気ダクトの圧力検出器で静圧を計り、空気調和機のファン制御を行います。
還気ダクトの静圧で制御することは誤りです。
正
換気ダクトに設置したCO2検出器を制御器で受け、制御器の操作信号で給気と排気の電動ダンパの制御を行います。また、リターン電動ダンパの制御も行います。
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