1級管工事施工管理技士の過去問
令和4年度(2022年)
問題B 問17
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問題
1級 管工事施工管理技術検定試験 令和4年度(2022年) 学科試験 問題B 問17 (訂正依頼・報告はこちら)
元請負人の義務に関する記述のうち、「建設業法」上、誤っているものはどれか。
- 元請負人は、下請負人からその請け負った建設工事が完成した旨の通知を受けたときは、当該通知を受けた日から20日以内で、かつ、できる限り短い期間内に、その完成を確認するための検査を完了しなければならない。
- 元請負人は、請負代金の出来形部分に対する支払又は工事完成後における支払を受けたときは、当該支払の対象となった建設工事を施工した下請負人に対して、相応する下請代金を、当該支払を受けた日から1か月以内で、かつ、できる限り短い期間内に支払わなければならない。
- 元請負人が請負代金の出来形部分に対する支払又は工事完成後における支払を受けたときに、下請負人に対して相応する下請代金を支払う場合、元請負人は、下請代金のうち労務費に相当する部分については、現金で支払うよう適切な配慮をしなければならない。
- 元請負人は、その請け負った建設工事を施工するために必要な工程の細目、作業方法その他元請負人において定めるべき事項を定めようとするときは、あらかじめ、発注者の意見を聞かなければならない。
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この過去問の解説 (1件)
01
「建設業法」の法律上での元請負人の義務に関する問題です。
正
「建設業法第24条の4(検査及び引渡し)」第1項の規定と同じ内容です。
正
「建設業法第24条の3(下請代金の支払)」第1項の規定と同じ内容です。
正
「建設業法第24条の3(下請代金の支払)」第2項の規定と同じ内容です。
誤
「建設業法第24条の2(下請負人の意見の聴取)」の規定内容が書かれています。
「発注者の意見を聞かなければならない」は誤りで、「下請負人の意見をきかなければならない」が正しい規定文です。
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