1級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問42 (問題A 3 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問42(問題A 3 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

ダクト及びダクト附属品に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
  • ダクトフランジ用ガスケットの厚さは、一般的に、アングルフランジ用は3mm以上、コーナーボルト工法フランジ用はガスケットの弾力性が要求されるため5mm以上のものを使用する。
  • 排煙ダクトに設ける防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は280℃とする。
  • 防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は、一般系統は72℃、厨房排気系統は120℃とする。
  • 低圧ダクトの通常運転時における内圧は、正圧、負圧ともに1000Paまでの範囲とする。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

ダクト及びダクト附属品に関する問題です。

選択肢1. ダクトフランジ用ガスケットの厚さは、一般的に、アングルフランジ用は3mm以上、コーナーボルト工法フランジ用はガスケットの弾力性が要求されるため5mm以上のものを使用する。

問題文の通りです。

 

ダクトフランジ用ガスケットの厚さは、JIS-A-4009(空気調和及び換気設備用ダクトの構成部材)には、長方形ダクトの材質によってガスケットの材料と厚さ3mm以上が掛かれているだけで、問題文のような明確な記載はありません。

一方、自治体の建設基準では、アングルフランジ用は3mm以上、コーナーボルト工法フランジ用は5mm以上との記載があります。

選択肢2. 排煙ダクトに設ける防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は280℃とする。

問題文の通りです。

 

作動試験温度

装置公称作動温度作動試験温度
温度ヒューズ装置72℃90℃

ボイラー室

厨房

120℃150℃
排煙用防火ダンパー280℃350℃

JIS A 1314 防火ダンパーの性能試験方法を参照。

選択肢3. 防火ダンパーの温度ヒューズの作動温度は、一般系統は72℃、厨房排気系統は120℃とする。

問題文の通りです。

装置公称作動温度作動試験温度
温度ヒューズ装置72℃90℃

ボイラー室

厨房

120℃150℃
排煙用防火ダンパー280℃350℃

選択肢4. 低圧ダクトの通常運転時における内圧は、正圧、負圧ともに1000Paまでの範囲とする。

低圧ダクトの通常運転時における内圧は、正圧、負圧ともに、500 Paまでの範囲とする

 

ダクト内圧による区分と圧力範囲 単位Pa

ダクト内圧

による区分

常用圧力制限圧力
正圧負圧正圧負圧
低圧ダクト+500以下-500以内+1000-750
高圧1ダクト

+500を超え

+1000以下

-500を超え

-1000以内

+1500-1500
高圧2ダクト

+1000を超え

+2500以下

-1000を超え

-2000以内

+3000-2500

常用圧力とは通常運転時のダクト内圧で、

ダクト外の大気圧との差を表示。

JIS-A-4009(防火ダンパーの性能試験方法)を参照。

参考になった数4