1級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問61 (問題B 2 問8)

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問61(問題B 2 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

不活性ガス消火設備に関する記述のうち、「消防法」上、誤っているものはどれか。
  • 窒素、IGー55又はIGー541を放射するものにあっては、防護区画に必要な消火剤の90%の量以上を1分以内に放射できるものとする。
  • 貯蔵容器に貯蔵する消火剤の量は、同一の防火対象物又はその部分に防護区画又は防護対象物が2以上有る場合、それぞれの防護区画又は防護対象物について計算した量のうち最大の量以上とする。
  • 駐車の用に供される部分及び通信機器室であって常時人がいない部分は、局所放出方式とする。
  • 防護区画の換気装置は、消火剤の放射前に停止できる構造とする。

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この過去問の解説 (1件)

01

「消防法」上の不活性ガス消火設備に関する問題です。

選択肢1. 窒素、IGー55又はIGー541を放射するものにあっては、防護区画に必要な消火剤の90%の量以上を1分以内に放射できるものとする。

問題文内容通りです

 

「消防法施行規則第19条(不活性ガス消火設備に関する基準)」第2項

【 全域放出方式の不活性ガス消火設備の噴射ヘッドは、各号に定める。

第3号:消火剤の放射時間は、次のイ又はロに定めるところによること

ロ:窒素、IG―55またはIG―541を放射するものは、第4項で定める消火剤の量の 9/10の量以上、1分以内に放射できること。 】

選択肢2. 貯蔵容器に貯蔵する消火剤の量は、同一の防火対象物又はその部分に防護区画又は防護対象物が2以上有る場合、それぞれの防護区画又は防護対象物について計算した量のうち最大の量以上とする。

問題文内容通りです

 

「消防法施行規則第19条」第4項

不活性ガス消火剤の貯蔵容器に貯蔵する消火剤の量は、次の各号に定めます。

第3号:全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備では、同一の防火対象物またはその部分に防護区画か防護対象物が 2以上有る場合は、それぞれの防護区画か防護対象物について第2号で計算した量のうち、最大の量以上の量とします。 】

選択肢3. 駐車の用に供される部分及び通信機器室であって常時人がいない部分は、局所放出方式とする。

駐車の用に供される部分及び通信機器室であって常時人がいない部分は、全域放射方式とする

 

「消防法施行規則第19条」第5項

【 全域放出方式又は局所放出方式の不活性ガス消火設備の設置と維持の技術基準細目は、次によります。

第1号:駐車の用に供される部分や通信機器室のような常時人がいない所には、全域放出方式の不活性ガス消火設備を設けます。 】

選択肢4. 防護区画の換気装置は、消火剤の放射前に停止できる構造とする。

問題文内容通りです

 

「消防法施行規則第19条」第5項第3号

防護区画の換気装置は、消火剤放射前に停止できる構造とします。 】

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