1級管工事施工管理技士 過去問
令和6年度(2024年)
問68 (問題B 3 問3)

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問題

1級 管工事施工管理技術検定試験 令和6年度(2024年) 問68(問題B 3 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

品質管理に関する記述のうち、適当でないものはどれか。
適当でないものは二つあるので、二つとも答えなさい。
  • 品質基準が明確であり、再現性が確保されている製品には、抜取検査を適用する。
  • 建設工事における品質管理には、水圧試験等の施工検査、試運転調整等が含まれない。
  • ISO9000ファミリー規格はあらゆる組織に適用可能であり、この規格の要求事項のすべての事項を必ず守るものとして規定されている。
  • 計量抜取検査を適用するには、ロットの特性値がほぼ正規分布とみなせることが前提条件である。

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この過去問の解説 (1件)

01

品質管理に関する問題です。

選択肢1. 品質基準が明確であり、再現性が確保されている製品には、抜取検査を適用する。

問題文内容通りです

 

抜き取り検査を行う判断基準です。

1) 製品がロットとして処理されること。

2) ロットとしての合格であっても、不良品の混入がある程度許容できること。

3) サンプル検査品の抜き取りがランダムに行えること。

4) 誰がいつ検査しても同じ結果となるような、品質の基準が明確になっていて、再現性確保が可能であること

5) ロット検査単位で特性値の分布が、正規分布として分かっていること。

選択肢2. 建設工事における品質管理には、水圧試験等の施工検査、試運転調整等が含まれない。

建設工事における品質管理には、水圧試験等の施工検査、試運転調整等が含まれる

 

建設工事の配管施工を例として、品質管理を挙げてみます。

1) 加工材料:仕様と規格の確認、材料受入検査

2) 機器  :工場試験検査確認、据付け後の現場調整確認

3) 配管  :施工図確認、施工結果確認、水圧試験検査

4) 機器の据付け:施工図確認、施工手順通りにできているか確認、機器の試運転調整

5) 装置(機器と配管など組みあがった状態):試運転調整確認

選択肢3. ISO9000ファミリー規格はあらゆる組織に適用可能であり、この規格の要求事項のすべての事項を必ず守るものとして規定されている。

ISO9000ファミリー規格はあらゆる組織に適用可能であるが、組織や製品によって、この規格の要求事項のいずれかが適用不可能な場合には、その要求事項を場外してもよい、と規定されている

 

ISO9000ファミリーは、品質マネジメントシステムであり、顧客の満足達成に必要なルールやマニュアルを作成し、継続的に改善するシステムです。

すべての組織が、業種・形態・規模に関係なく品質マネジメントを効果的に実施できることが特徴です。

選択肢4. 計量抜取検査を適用するには、ロットの特性値がほぼ正規分布とみなせることが前提条件である。

問題文内容通りです

 

計量抜き取り検査では、特性値が正規分布をしていることが前提として検査をするため、ロットの検査単位での特性値の分布がほぼ分かっていることを必要条件としています。

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