2級管工事施工管理技士 過去問
平成29年度(2017年)
問13 (ユニットB 問13)

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問題

2級管工事施工管理技士試験 平成29年度(2017年) 問13(ユニットB 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

特殊建築物の居室に機械換気設備を設ける場合、有効換気量の最小値を算出する式として、「建築基準法」上、正しいものはどれか。
ただし、
V:有効換気量[m3/h]
Af:居室の床面積[m2]
N:実況に応じた1人当たりの占有面積[m2]
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この過去問の解説 (3件)

01

特殊建築物の居室に機械換気設備を設ける際、

建築基準法に基づく有効換気量の最小値の計算方法は、

2.V=20AF/N [㎥/h]

です。

この20という数字は、

成人男性が座っている時のCO2排出量に基づく値です。

実際は静かに座ってばかりではありませんが、

機械換気設備の有効換気量の最小値を求める計算では、

最低限として20という値が使用されます。

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02

正解は2

一人当たりの有効換気量は20m3/hです。

参考になった数40

03

「建築基準法」上、特殊建築物の居室に機械換気設備を設ける場合、有効換気量の算出方法に関する問題です。

 

「建築基準法施行令第20条の2(換気設備の技術的基準)」

第1号 ロ項

【 機械換気設備(中央管理方式の空気調和設備)は、次に掲げる構造とします。

(1) 有効換気量(m3/h)は、次の式で計算された必要有効換気量以上とします。

V=20×Af/N

V:必要有効換気量 (m3/h)

Af:居室の床面積 (m2/人)

(一般建築物の居室では、換気上有効な窓や開口部を有する場合は、教室の床面積に対し、1/20以上の窓や有効な開口部があれば、換気設備は不要となります。)

N:実情に応じた1人当たりの占有面積(m2/人)

(特殊建築物の居室では、3を超えるときは 3、その他の居室では、10を超えるときは 10とします。) 】

選択肢1. 解答選択肢の画像

10倍ではなく20倍が正解です

選択肢2. 解答選択肢の画像

解説どおりの式です

選択肢3. 解答選択肢の画像

50倍ではなく20倍が正解です

選択肢4. 解答選択肢の画像

100倍ではなく20倍が正解です

参考になった数1