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1級建築施工管理技士の過去問 平成30年(2018年) 午前 問8

問題

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荷重及び外力に関する記述として、最も不適当なものはどれか。
   1 .
教室に連絡する廊下と階段の床の構造計算用の積載荷重は、実況に応じて計算しない場合、教室と同じ積載荷重の2,300N/m2とすることができる。
   2 .
保有水平耐力計算において、多雪区域の積雪時における長期応力度計算に用いる荷重は、固定荷重と積載荷重の和に、積雪荷重に0.7を乗じた値を加えたものとする。
   3 .
必要保有水平耐力の計算に用いる標準せん断力係数は、1.0以上としなければならない。
   4 .
速度圧の計算に用いる基準風速V0は、その地方の再現期間50年の10分間平均風速値に相当する。
( 1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 午前 問8 )
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この過去問の解説 (2件)

65
正解は1です。

1:誤りです。
教室に連絡する廊下の積載荷重は、建築基準法施工令第85条で定められおり、集会室等のその他の場合の床の積載荷重は 3,500N/㎡とする必要があります。その為、2,300N/㎡では不足です。

2:設問通りです。
建築物はあらゆる状態に対して安全に設計する必要があり、固定荷重、積雪荷重、積雪、風圧、地震の荷重の組み合わせの検証が必要です。
多雪地域の長期加重の算定式における加重の組み合わせは、G+P+0.7Sと定められています。Gは固定加重、Pは積載荷重、Sは積雪荷重です。

3:設問通りです。
必要保有水平耐力の計算は、耐震設計における計算ルート3で、建物の変形性能により地震エネルギーを吸収する靱性型の設計です。

4:設問通りです。
基準風速とは、日本各地における過去の台風の記録に基づいた風害の程度や、高さ10mにおける10分間平均風速から算出され、30m/s~46m/sで決められた値です。

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4

以下に解説します。

選択肢1. 教室に連絡する廊下と階段の床の構造計算用の積載荷重は、実況に応じて計算しない場合、教室と同じ積載荷重の2,300N/m2とすることができる。

誤りです。

建築基準法施工令第85条で定められおり、集会室等のその他の場合の床の積載荷重は 3,500N/㎡とする必要があります。

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