1級建築施工管理技士 過去問
平成30年(2018年)
問57 (午後 問57)
問題文
品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。
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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 平成30年(2018年) 問57(午後 問57) (訂正依頼・報告はこちら)
品質管理に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- 品質管理は、品質計画の目標のレベルにかかわらずち密な管理を行う。
- 品質管理は、計画段階よりも施工段階で施工情報を検討する方がより効率的である。
- 品質確保のための作業標準が計画できたら、作業がそのとおり行われているかどうかの管理に重点をおく。
- 品質の目標値を大幅に上回る品質が確保されていれば、優れた品質管理といえる。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「品質確保のための作業標準が計画できたら、作業がそのとおり行われているかどうかの管理に重点をおく。」です。
誤りです。
品質管理は品質計画と同等、もしくは少し上が優れており、レベルに合わせた管理が必要となります。
誤りです。
施工情報の検討は、施工段階よりも計画段階でする方がより効率的です。
設問の通りです。
作業標準を適切に作成することが、より良い品質確保につながります。
誤りです。
品質の目標値を大幅に上回る品質が、必ずしも優れているとは言えません。
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02
品質管理についての出題です。
必要以上に緻密な管理を行うことは、工程、コストに影響を及ぼします。
品質の造りこみ、プロセスの改善は施工段階ではなく、計画段階で行うのが効果的です。
設問の通りです。プロセスに基づく管理が重要です。
品質管理は目標のレベルに見合った管理を行うことが重要です。選択肢「品質管理は、品質計画の目標のレベルにかかわらずち密な管理を行う。」と同様の考え方です。
品質管理は計画段階の目標レベル・水準を満たしているかを管理することが重要です。
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03
最も適当なものを選択します。
誤です。
過剰な品質管理は工期遅延や高コストとなるため、目標とする品質に見合った管理を行うことが必要です。
誤です。
品質管理は、生産前の、品質に与える影響の大きい計画段階で検討する方が効率的です。
正です。
品質の確保ができた後は、作業がそのとおり行われているかどうかの管理に重点をおきます。
誤です。
目標値を大きく上回る品質確保はコストが多くかかります。
最小コストで目標値の品質を確保することが必要です。
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