1級建築施工管理技士 過去問
令和4年(2022年)
問10 (午前 イ 問10)
問題文
図に示す単純梁ABのCD間に等分布荷重wが、点Eに集中荷重Pが同時に作用するときの曲げモーメント図として、正しいものはどれか。
ただし、曲げモーメントは、材の引張側に描くものとする。
ただし、曲げモーメントは、材の引張側に描くものとする。

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問題
1級 建築施工管理技術検定試験 令和4年(2022年) 問10(午前 イ 問10) (訂正依頼・報告はこちら)
図に示す単純梁ABのCD間に等分布荷重wが、点Eに集中荷重Pが同時に作用するときの曲げモーメント図として、正しいものはどれか。
ただし、曲げモーメントは、材の引張側に描くものとする。
ただし、曲げモーメントは、材の引張側に描くものとする。

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この過去問の解説 (2件)
01
曲げモーメント図の基本は引っ張り側に直線または曲線で表します。
直線になる部分と曲線になる部分を理解しておけば正解を選ぶことができるはずです。
【✖】
間違いです(正解選択肢を参照のこと)
【〇】
集中荷重と均等荷重の関係から次のことが分かります。
AC間:直線
CD間:曲線
DE館:直線
EB館:直線
これから①と④は間違いであることが分かります。
C点の曲げモーメントがD点よりも大きくなることはないので③も間違いです。
【✖】
間違いです(正解選択肢を参照のこと)
【✖】
間違いです(正解選択肢を参照のこと)
曲げモーメント図に関する問題は、単純梁への荷重パターンでいくつかに分かれています。
荷重パターンとモーメント図の関係を整理しておけば回答できる問題が多いため、
後回しにしないで確実に点を取れるようにしておきましょう。
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02
①モーメント図において、等分布荷重のかかっているCB間は曲線となります。
②等分布荷重を集中荷重に置き換えると、2×2=4kNとなります。
③反力VA,VBを上向きと仮定し、求めます。
ΣMA=0より、
4(kN)×3(m)+6(kN)×6(m)+(-VB)×8(m)=0
12+36-8VB=0
VB=6kN
ΣY=0より、
VA-4(kN)+-6(kN)+6(kN)=0
VA=4kN
④各点の値を求めます。
MC=VA×2=8kN(下凸)
MD=VA×4-4kN×1=12kN(下凸)
ME=-VB×2=-12kN(下凸)
点Dと点Eの数値が同じです。
誤です。解説は上記の通りです。
正です。解説は上記の通りです。
誤です。解説は上記の通りです。
誤です。解説は上記の通りです。
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