大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問13 (数学Ⅰ・数学A(第2問) 問1)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問13(数学Ⅰ・数学A(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( ア )に当てはまるものを選べ。

〔1〕p,qを実数とする。
花子さんと太郎さんは、次の二つの2次方程式について考えている。

x2+px+q=0・・・・・①
x2+qx+p=0・・・・・②

①または②を満たす実数xの個数をnとおく。

(1)p=4,q=-4のとき、n=( ア )である。

また、p=1,q=-2のとき、n=( イ )である。
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この過去問の解説 (1件)

01

2次方程式 ax2+bx+c = 0 の実数解を求めるときは

Ⅰ. 解の公式 x = −b±√b2−4ac / 2a を利用します。

Ⅱ. (2次式) = 0 の形にして左辺を因数分解します。

 

①に p = 4 , q = −4 を代入すると

x2+4x−4 = 0

解の公式を利用すると

x = −2±2√2

 

②に p = 4 , q = −4 を代入すると

x2−4x+4 = 0

左辺を因数分解すると

(x−2)2 = 0

したがって x = 2

 

よって、①または②を満たす実数xは

x = 2 , −2+2√2 , −2−2√2

の3個です。

選択肢1. 0

誤りです。

選択肢2. 2

誤りです。

選択肢3. 3

正解です。

選択肢4. 6

誤りです。

まとめ

pとqの値を代入して、それぞれの2次方程式が解けるかどうかがポイントです。

それぞれの方程式に同じ解がないか必ず確認しましょう。

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