大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問111 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問7)
問題文

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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問111(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

- コ:3 サ:5 シ:3
- コ:3 サ:4 シ:2
- コ:2 サ:5 シ:3
- コ:2 サ:4 シ:2
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この過去問の解説 (1件)
01
※この問題では「ベクトルa」を「→a」と表記します。
∠OCQが直角なので、(→OC)⊥(→CQ)です。
よって、垂直条件(内積が0)
→OC・→CQ=0
をこの問題では使用します。
問題文より、→OC=−(→OA)
(カ)・(キ)より、→CQ=(k−kt+1)(→OA)+kt(→OB)
の2つがわかっているので、この二つのベクトルの内積を計算します。
→OC・→CQ=−(→OA)・{(k−kt+1)(→OA)+kt(→OB)}
展開すると、
→OC・→CQ=−(k−kt+1)|→OA|2−kt(→OA・→OB)
ここでOAは円の半径より|→OA|=1、問題文より→OA・→OB=-2/3より、
→OC・→CQ=−(k−kt+1)・12−kt(−2/3)=(5t/3−1)k−1
となります。
これが0になるので、
(5t/3−1)k−1=0
k=の形に変形して、k=3/(5t-3)となります。
k=3/(5t-3)より正解です。
k=3/(5t-3)より誤りです。
k=3/(5t-3)より誤りです。
k=3/(5t-3)より誤りです。
前問に引き続き、垂直⇒内積0を使う問題でした。
少し内積の計算が複雑になりますが、あまり驚かないで先に進めて計算していきましょう。
最後のk=の形に変形するときの計算が特に間違えやすいので気をつけましょう。
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