大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問57 (数学Ⅰ・数学A(第5問) 問5)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問57(数学Ⅰ・数学A(第5問) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

以下( ケ )・( コ )に当てはまる組み合わせとして正しいものを選べ。

(2)ΔABCにおいて、AB=1/2、BC=3/4、AC=1とする。
このとき、∠ABCの二等分線と辺ACとの交点をDとすると、AD=( ウ )/( エ )である。直線BC上に、点Cとは異なり、BC=BEとなる点Eをとる。∠ABEの二等分線と線分AEとの交点をFとし、直線ACとの交点をGとすると

AC/AG=( オ )/( カ )

ΔABFの面積/ΔAFGの面積=( キ )/( ク )

である。

線分DGの中点をHとすると、BH=( ケ )/( コ )である。また

AH=( サ )/( シ )、CH=( ス )/( セ )

である。

ΔABCの外心をOとする。ΔABCの外接円Oの半径が

( ソ )√( タチ )/( ツテ )であることから、線分BHを1:2に内分する点をIとすると

IO=( ト )√( ナ )/( ニヌ )

であることがわかる。
  • ケ:4  コ:3
  • ケ:5  コ:3
  • ケ:6  コ:5
  • ケ:7  コ:5

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

Hをかきこんだ図は以下のようになります。

ここで、∠GBD=90°になることが分かります。

点B、D、Gを通る外接円を考えると、∠GBD=90°であることから、

線分DGが外接円の直径、線分DH、BHがそれぞれ外接円の半径に対応します。

DG=AD+AG=2/5+2=12/5

なので、外接円の半径(DH、BH)は(12/5)×(1/2)=6/5

となります。

したがって、BH=6/5

(ケ:6、コ:5)

 

選択肢1. ケ:4  コ:3

不正解です。

選択肢2. ケ:5  コ:3

不正解です。

選択肢3. ケ:6  コ:5

正解です。

選択肢4. ケ:7  コ:5

不正解です。

まとめ

図形の中に直角三角形を見出し、外接円を考えましょう。

参考になった数0