大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問66 (数学Ⅱ・数学B(第1問) 問13)
問題文
以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて常用対数表【◆◆◆注意:常用対数表画像へのリンク要◆◆◆】を用いてもよい。
花子さんは、あるスポーツドリンク(以下、商品S)の売り上げ本数が気温にどう影響されるかを知りたいと考えた。そこで、地区Aについて調べたところ、最高気温が22℃、25℃、28℃であった日の商品Sの売り上げ本数をそれぞれN1,N2,N3とするとき
N1=285,N2=368,N3=475
であった。このとき
(N2−N1)/(25−22) < (N3−N2)/(28−25)
であり、座標平面上の3点(22,N1)、(25,N2)、(28,N3)は一つの直線上にはないので、花子さんはN1,N2,N3の対数を考えてみることにした。
(1)常用対数表によると、log102.85=0.4548であるので
log10N1=log10285=0.4548+( ネ )=( ネ ).4548
である。この値の小数第4位を四捨五入したものをp1とすると
p1=( ネ ).455
である。同じように、log10N2の値の小数第4位を四捨五入したものをp2とすると
p2=( ノ ).( ハヒフ )である。
さらに、log10N3の値の小数第4位を四捨五入したものをp3とすると
(p2−p1)/(25−22)=(p3−p2)/(28−25)
が成り立つことが確かめられる。したがって
(p2−p1)/(25−22)=(p3−p2)/(28−25)=k
とおくとき、座標平面上の3点(22,p1)、(25,p2)、(28,p3)は次の方程式が表す直線上にある。
y=k(x−22)+p1 ・・・・・①
いま、Nを正の実数とし、座標平面上の点(x,log10N)が①の直線上にあるとする。このとき、xとNの関係式として、正しいものは( ヘ )である。
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問題
大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問66(数学Ⅱ・数学B(第1問) 問13) (訂正依頼・報告はこちら)
以下の問題を解答するにあたっては、必要に応じて常用対数表【◆◆◆注意:常用対数表画像へのリンク要◆◆◆】を用いてもよい。
花子さんは、あるスポーツドリンク(以下、商品S)の売り上げ本数が気温にどう影響されるかを知りたいと考えた。そこで、地区Aについて調べたところ、最高気温が22℃、25℃、28℃であった日の商品Sの売り上げ本数をそれぞれN1,N2,N3とするとき
N1=285,N2=368,N3=475
であった。このとき
(N2−N1)/(25−22) < (N3−N2)/(28−25)
であり、座標平面上の3点(22,N1)、(25,N2)、(28,N3)は一つの直線上にはないので、花子さんはN1,N2,N3の対数を考えてみることにした。
(1)常用対数表によると、log102.85=0.4548であるので
log10N1=log10285=0.4548+( ネ )=( ネ ).4548
である。この値の小数第4位を四捨五入したものをp1とすると
p1=( ネ ).455
である。同じように、log10N2の値の小数第4位を四捨五入したものをp2とすると
p2=( ノ ).( ハヒフ )である。
さらに、log10N3の値の小数第4位を四捨五入したものをp3とすると
(p2−p1)/(25−22)=(p3−p2)/(28−25)
が成り立つことが確かめられる。したがって
(p2−p1)/(25−22)=(p3−p2)/(28−25)=k
とおくとき、座標平面上の3点(22,p1)、(25,p2)、(28,p3)は次の方程式が表す直線上にある。
y=k(x−22)+p1 ・・・・・①
いま、Nを正の実数とし、座標平面上の点(x,log10N)が①の直線上にあるとする。このとき、xとNの関係式として、正しいものは( ヘ )である。
- N=10k(x−22)+p1
- N=10{k(x−22)+p1}
- N=10k(x−22)+p1
- N=p1・10k(x−22)
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