大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問114 (数学Ⅱ・数学B(第5問) 問3)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問114(数学Ⅱ・数学B(第5問) 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

( ケ )・( コ )にあてはまるものを1つ選べ。

点Oを原点とする座標空間において2点A、Bの座標を
A(0,−3,5), B(2,0,4)
とし、直線ABとxy平面との交点をCとする。また、点Dの座標を
D(7,4,5)
とする。
問題文の画像
  • ケ:2  コ:1
  • ケ:3  コ:2
  • ケ:4  コ:3
  • ケ:5  コ:4

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この過去問の解説 (1件)

01

この解説ではベクトルOAをOAのように表記します

点Cはxy平面上に存在し、点Aと点Bはz座標が正なので、

ACBCABを用いて表してみます。

t=5とOPの置き方より

AC=5AB
 
また、

BCBA+AC=-AB+5AB=4AB

よって

|AC|:|CB|=5:4

となり、CはABを5:4に外分することがわかります。
 

よって
ケに入るのは5

コに入るのは4

となります。

選択肢1. ケ:2  コ:1

ケに入るのは5

コに入るのは4
より誤

選択肢2. ケ:3  コ:2

ケに入るのは5

コに入るのは4
より誤

選択肢3. ケ:4  コ:3

ケに入るのは5

コに入るのは4
より誤

選択肢4. ケ:5  コ:4

ケに入るのは5

コに入るのは4
より正

まとめ

図に各点を書き込むことで、ACとBCをABで表せば外分比を求められる事が分かります。
特に図形問題やベクトルの問題では、図的考察が計算短縮の鍵となるため、書き込みを積極的に行っていきましょう。

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