大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問125 (情報関係基礎(第1問) 問13)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問125(情報関係基礎(第1問) 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

次の会話は、自動販売機のネットワークシステムを運用する会社を高校生たちが訪問したときの、社員Sと生徒Aのやり取りである。

社員S:まずは、私たちの会社で扱っている飲み物の自動販売機を紹介します。この自動販売機には、硬貨投入口に大きな受け皿をつけました。
生徒A:これは学校で調べてきました!ユニバーサルデザインという( ケ )を目指した考え方にもとづいて設計されているんですよね。
社員S:よく調べてきましたね。さらに、(A)非接触型のICカードを使った電子マネーによっても商品を購入できます。
生徒A:私も現金より電子マネーを使う機会が増えてきました。ちなみに、最近の自動販売機にはネットワーク経由でデータをやり取りしているものがあるんですよね。
社員S:そうなんです。この自動販売機もネットワークに接続されていて、自動販売機内に残っている商品の数を定期的に在庫管理サーバに通知しています。私たちが提携している商品補充会社の担当者は、会社から貸与されている(B)タブレット端末の専用アプリを使えば、在庫管理サーバに登録された自動販売機内に残っている商品の数が確認できるようになっています。在庫管理サーバにアクセスできるのが限られた担当者のみとなるよう制限するために、在庫管理サーバでは( コ )が行われています。
生徒A:そうなんですね。自動販売機の正面についている、あのカメラは何のためにあるんですか。在庫管理と関係あるんでしょうか。
社員S:いいえ。在庫管理には使っていません。そのカメラは、お客様が自動販売機の前に立ったときに、オススメできそうな商品を提案するために使われています。お客様の個人情報からの提案ではなく、カメラの画像から推定したお客様の年齢層と( サ )をもとに商品を提案しています。
生徒A:自動販売機にもいろいろな技術が利用されているんですね。

下線部(B)は、クライアント・サーバシステムの活用事例の一つである。クライアント・サーバの仕組みを利用した事例として適当でないものを、次のうちから一つ選べ。
  • 鉄道の座席予約システム
  • コンビニのPOSシステム
  • 自動車に搭載されたGPS
  • 銀行のATM

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