大学入学共通テスト(数学) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問165 (情報関係基礎(第4問) 問2)

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問題

大学入学共通テスト(数学)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問165(情報関係基礎(第4問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、問いに答えよ。なお、以下の問題を解答するにあたっては、使用する表計算ソフトウェアの説明【◆◆◆注意:表計算ソフトウェアの説明画像へのリンク要◆◆◆】を参照するとよい。

Tさんは最近、あるゲームを楽しんでいる。これは、四つの島(ヒガ島、ニシ島、ミナ島、キタ島)での暮らしを楽しむゲームである。各島では5種類の妖精(モック、テツ、ヨーモ、ムギー、ツッチ)が出現する。妖精に遭遇するとポイントを獲得でき、あわせてその妖精から木、鉄などの素材が一つもらえる。ポイントをためたり、複数の素材から道具を生成したりするのがこのゲームの主な楽しみ方である。
このゲームでは、滞在した島や遭遇した妖精に関する記録のデータをダウンロードすることができる。Tさんは、このデータをもとにポイントや素材の獲得数を集計したり、道具の生成数を計算したりすることで、ゲームでの行動に役立つ情報を得ることができるのではないかと考えた。なお、以降の各シートにおいて、計算結果が小数になる場合は、適当な位で四捨五入して表示している。

このゲームでは、プレイする日の開始時に滞在する島を選択し、その日はその島に滞在しなければならない。また、日をまたいだプレイはできない。
Tさんはこれまで46日間にわたりゲームをプレイしてきたが、島によって遭遇しやすい妖精の種類が異なるという印象をもった。そのため、各妖精との遭遇回数と遭遇割合を島ごとに調べることにした。まず、日ごとの遭遇回数のデータをダウンロードし、シート1遭遇記録に転記した。このシートには、列Aに日付、列Bに滞在した島の名称、列Cに滞在時間(分)、列Dから列Hには各妖精との遭遇回数が入力されている。

次に、各妖精との遭遇回数を集計するためのシート2遭遇回数集計を作成した。列Aには島の名称を、セル範囲B1~F1には5種類の妖精の名称をそれぞれ入力した。島ごとに各妖精との遭遇回数の合計を求めるため、セルB2に次の計算式を入力し、セル範囲B3~B5とセル範囲C2~F5に複写した。
 SUMIF(遭遇記録![ ア ],[ イ ],遭遇記録![ ウ ])
セル範囲G2~G5には、合計を求めるための適切な計算式を入力した。
次に、島ごとに各妖精との遭遇割合を求めるためのシート3島ごとの遭遇割合を作成した。列Aとセル範囲B1~F1はシート2から複写した。各妖精との遭遇割合を求めるため、セルB2に次の計算式を入力し、セル範囲B3~B5とセル範囲C2~F5に複写した。
 遭遇回数集計!( エ )/遭遇回数集計!( オ )
シート2とシート3より、Tさんの印象のとおり、遭遇しやすい妖精の種類は島によって異なり、ヒガ島で最も遭遇しやすいのは( カ )、ニシ島で最も遭遇しやすいのは( キ )であることなどが確認できた。

( イ )にあてはまるものを1つ選べ。
  • A2
  • $A2
  • B2
  • $B2
  • G2
  • $G2

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